本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『ドルの方向性(先週はドル売りヨリ・今週週明けはドル買いヨリ)』、そして『明日に[米)FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期生産者物価指数
・09時00分:豪)景気先行指数
・10時30分:豪)RBA議事録公表(5月5日開催分)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・24時45分:加)ポロズBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表→ホームデポ、ウォルマート、ターゲット、ネットアップ、その他
・明日に[米)FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)]
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・ドイツ国債の利回りの動向(先週は利回り上昇でユーロ買いに反応)
・ギリシャ問題
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、[豪)RBA議事録公表(5月5日開催分)]が予定されている。
また、明日に[米)FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)]を控える。
米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
経済指標以外のイベントは、複数の米国の主要企業の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週初はドル買いが優勢となってドル円は上昇し&ユーロドルは下落したが、その後に一転してドル売り・ユーロ買いの流れが優勢となった。ドル円は大きく下落して一時119円割れまで&ユーロドルは大きく上昇して一時1.14半ばまで流れが加速した。
週明けの為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートした後は、ドル買いが優勢となって、ドル円は上昇し&ユーロドルは下落している。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ドイツ国債の利回りの動向(先週は利回り上昇でユーロ買いに反応)、ギリシャ問題、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。
本日の為替相場は、ドルの方向性(先週はドル売りヨリ・今週週明けはドル買いヨリ)に最大限注意しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、ドイツ国債の利回りの動向(先週は利回り上昇でユーロ買いに反応)、ギリシャ問題などと共にその行方を見極めたい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や明日に[米)FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)]を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期生産者物価指数
→発表でのNZドルへの影響はまずまず
・09時00分:豪)景気先行指数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・10時30分:豪)RBA議事録公表(5月5日開催分)
→内容と今後の金融政策への思惑次第。利下げ直後であり、今後の金融政策への思惑は高まりやすい
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
→米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]ぐらいしかない
経済指標以外のイベントは、複数の米国の主要企業の決算発表が予定
また、明日に[米)FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)]を控える
明日に[米)FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)]を控えて、先週にドル売りヨリとなって&今週週明けにドル買いヨリとなったドルの方向性が重要
・24時45分:加)ポロズBOC総裁の発言
→言及次第
■5月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼ドイツ国債の利回りの動向(先週は利回り上昇でユーロ買いに反応)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャ問題
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(5/18~)に→日本と南アフリカの金融政策発表やオーストラリアと英国と米国の議事録公表が予定
▼来週(5/25~)に→カナダの金融政策発表や日本の議事録公表が予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期(既にピークアウト)
▼25日が英国と米国が祝日で休場
▼20日(水)に[米)FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)]
▼22日(金)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]
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5月19日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ホームデポ、ウォルマート、ターゲット、ネットアップ、その他 ・明日に[米)FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)] |
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07:45 | NZ)第1四半期生産者物価指数 | ○ | - | -0.4% | ||||||||||
09:00 | 豪)景気先行指数 | ○ | - | +0.5% | ||||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録公表(5月5日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.2% | ||||||||||
±0.0% | ±0.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.0% | +1.0% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | +0.2% | |||||||||||
+0.9% | +0.9% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.2% | |||||||||||
-1.6% | -1.7% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
±0.0% | ±0.0% | ||||||||||||
+0.1% | +0.1% | |||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +49.0 | +53.3 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | +64.8 | |||||||||||
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +1.1% | |||||||||||
±0.0% | ±0.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.6% | +0.6% | ||||||||||||
欧)貿易収支 | × | +220億 | +203億 | |||||||||||
21:30 | 米)住宅着工件数 | AA | 101.5万件 | 92.6万件 | ||||||||||
↑・建設許可件数 | AA | 106.4万件 | 103.9万件 (104.2万件) |
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24:45 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
25:00 | ス)ダンシンSNB副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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