本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に[米)FOMC結果発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・26時00分:米)10年物価連動債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(6月2日開催分)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・翌7時45分:NZ)第1四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・明日に[英)BOE議事録公表(6月4日開催分)]
・明日に[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表&イエレンFRB議長の記者会見]
・週末・19日(金)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・ギリシャ問題
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策への思惑
・ドイツ国債の利回りの動向
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
などの要因が重要。
★★★
本日は、[豪)RBA議事録公表(6月2日開催分)]が行われる。
また、明日に[英)BOE議事録公表(6月4日開催分)]及び[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表&イエレンFRB議長の記者会見]、週末・19日(金)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える。
米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
経済指標以外のイベントは、[米)10年物価連動債入札]が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、前の週までとは一転してドル売りが加速。ドル円はドル売りで大きく下落したところを日銀総裁の発言で更に下値を試して一時122.5割 れまで下落&ユーロドルは上下に大きく振れながらも上値を試して一時1.14直前まで上昇した。しかし、その後週末にかけては、ドル円は反発して123円 前半から後半での揉み合いとなり&ユーロドルは反落して一時1.12を下回った。
週明けの為替相場は、ドル円は小幅下落&ユーロドルは大きめに下落してスタート。その後、17日にFOMC結果発表を控えるためか、NY市場までにはイッテコイとなって先週末の終値と同レベルでの揉み合いとなっている。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)、ギリシャ問題、日本の金融政策への思惑、ドイツ国債の利回りの動向などが主な焦点。
本日の為替相場は、明日に[米)FOMC政策金利&声明発表&イエレンFRB議長の記者会見]を控えての動向に注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、原油価格の動向、ギリシャ問題などと共にその行方を見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)10年物価連動債入札]、週末・19日(金)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(6月2日開催分)
→内容に関わらず今後の金融政策への思惑で大きな反応になりやすい
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい。欧州勢が本格的に動き出すキッカケとしても注視
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・26時00分:米)10年物価連動債入札
→米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン
経済指標以外のイベントは、[米)10年物価連動債入札]が予定
本日は、明日に[米)FOMC政策金利&声明発表&イエレンFRB議長の記者会見]を控えての動向次第
・翌7時45分:NZ)第1四半期経常収支
→発表でのNZドルへの影響はそれなり
■6月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼ギリシャ問題
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策への思惑
▼ドイツ国債の利回りの動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(6/15~)に→日本、スイス、米国の金融政策発表とオーストラリア、英国の議事録公表が予定
▼来週(6/22~)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表は予定されていない)
▼17日(水)に[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し&イエレンFRB議長の記者会見]
▼19日(金)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]
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6月16日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日に[英)BOE議事録公表(6月4日開催分)] ・明日に[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表&イエレンFRB議長の記者会見] ・週末・19日(金)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見] |
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06:55 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録公表(6月2日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+0.7% | +0.7% | |||||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
+0.1% | -0.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.0% | +0.8% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.4% | |||||||||||
+1.1% | +0.9% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +1.1% | +0.9% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.1% | |||||||||||
-1.6% | -1.7% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
±0.0% | ±0.0% | ||||||||||||
+0.1% | +0.1% | |||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +37.3 | +41.9 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | +61.2 | |||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | +50.0億 | +225.0億 | ||||||||||
米)住宅着工件数 | AA | 109.0万件 | 113.5万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | AA | 110.0万件 | 114.3万件 (114.0万件) |
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26:00 | 米)10年物価連動債入札 | BB | - | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期経常収支 | ○ | +2.82億 | -31.94億 | ||||||||||
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押し目狙い&上昇追随でのロングを回転(押し目狙いが主、上昇追随は慎重に)
様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)