しかし会談はあくまでも私的なものであり、内容は踏み込んだものになるはずがない。それで会談が終了した後は、若干のポジション調整が優勢となった。東京時間ではさらにドル円は上値を伸ばすことにはなったが、これから少しずつ出てくる報道に注意を払いたいところ。
もしも大した結果が得られていないようならば、マーケットは一時的にせよ、調整を余儀なくされるだろう。ドル円が110円台を割り込んできて、さらなる深押しも覚悟しないといけないような局面も出てくるかもしれない。
トランプ政権の市場のハンドリングが試されるところだが、マーケットも新たな材料を探していた時でもあるし、目先は祝宴に酔うのかもしれない。
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