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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

トランプ会見で上下に振れてドル安、
内容についての消化が続く展開か

2017年01月12日(木)15:58公開 (2017年01月12日(木)15:58更新)
持田有紀子

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 昨日はアジア時間で小動きだったマーケットだったが、関心の高いトランプ氏の初の記者会見に向かって、欧州時間ではドル高に向かって進んでいった。これまで本人がしゃべっていたことを会見の席上で言ったならば、そのままドル高を是認することと取られたからだろう。そして大注目のトランプ氏の記者会見となった。

 トランプ氏の口調は相変わらずだったが、あらかじめ気に入らない質問には答えないという限定つきの会見となった。肝心の財政支出と減税についてはまったくの言及はなし。貿易についても一般論を開示するにとどめた。

 それでマーケットは急速にリスク回避へと向かい、ドル円は116円台だったのに急落して115円台まで1円幅も落ちたが、買い意欲も強かったと見えてショートカバーもきつい。ご丁寧にも116円台まで値を戻したりもした。

 しかし会見が終わると、これ以上は何も出てこないことが判明してしまい、それを契機にドル売りが一気に進んだ。ドル円は115円割れを喫すると、そこは今年の最安値ゾーン。投げ売りのストップロスも飛び出して、ドル円は114円台の前半まで沈んだ。

 最終的にはトランプ氏が危ないことを言わなかったということを好感した形となって、米国株は切り返して、そのまま高値引け。マーケット全体のリスク許容度の回復を見て、安心感からドル円も買い戻されて、115円台でニューヨーククローズを迎えた。

 会見でいちばん熱くなったのは、もっぱらロシア問題であった。ロシアの態度を前向きに見ていたトランプ氏もハッキングは実際にあったと認めたからである。こうなると大統領に選ばれたことへの正当性が疑われることとなり、国家反逆で訴追される可能性も出てくるので、阻害されていたメディア連中は威信回復のために躍起になることが予想される。

 今晩はトランプ会見の内容を消化するべき相場となろう。このまま株高を許してリスクテークの継続を許すのか。それとも何がしらの政策方針を読み込んで、ポジション調整へと向かうのか。トランプラリーの行方を測るためにも、値動きは要ウオッチとなる。


日本時間 16時00分

 

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