本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC金融政策発表]明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『明日に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・18時30分:英)建設業PMI
・21時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
・21時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・21時15分:欧)ドラギECB総裁の発言
・21時30分:英)カーニーBOE総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[米)FOMC金融政策発表]明け
・中国が旧正月で休場(1月27日~2月2日)
・ドイツ銀行の決算発表
・米国の主要企業の決算発表(アムジェン、アマゾン、CMSエナジー、コノコフィリップス、メルク、フィリップモリス、ビザ、ゴープロ、その他)
・明日(3日)に[米)雇用統計]の発表を控える
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策
・人民元
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・中国の景気
などが重要。
★★★
本日は、[米)FOMC金融政策発表]明け&中国が旧正月で休場(1月27日~2月2日)で、[英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表]及び[英)カーニーBOE総裁の記者会見]や[欧)ドラギECB総裁の発言]が行われる。
また、明日には[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と比べてドル売り方向に窓を空けてスタート。その後もドル売りの流れが継続していたが、トランプ大統領とその側近によるユーロ安や人民元安、円安への批判で更にドル売りが加速。ドル円は一時112円前半まで大きく下落し&ユーロドルは一時1.08前半まで大きく上昇した。その後、FOMC金融政策発表の前後で大きく上下に振れるも、依然としてドル売りが優勢な動きとなっている。
本日は、[米)FOMC金融政策発表]明けでの各市場の反応と直近で優勢となっているドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、明日に[米)雇用統計]の発表を控える点にも注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時30分:英)建設業PMI
→発表での英ポンドへの影響は比較的大きなモノになりやすい
・21時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
・21時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・21時30分:英)カーニーBOE総裁の記者会見
→政策金利は据え置きでサプライズはないと思われるが、EU離脱や今後の金融政策への思惑への思惑が高まる内容であれば英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時15分:欧)ドラギECB総裁の発言
→内容次第もユーロが動くキッカケとして注視
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
→[米)FOMC金融政策発表]明けで、明日に[米)雇用統計]の発表を控える
明日に金融市場のビッグイベントを控えて、直近で優勢となっているドル売りの流れがどうなるか
注目度の高い米国の経済指標の発表での影響は、徐々に敏感になっている
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視
■1月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(1/30~)→日本と英国、米国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼中国が旧正月で休場(1月27日~2月2日、香港は1月27日~31日)
▼1月の月末要因
▼2月の月初め要因
▼1月31日に[日)BOJ金融政策発表]
▼2月1日に[米)FOMC金融政策発表]
▼週末に[米)雇用統計]の発表
▼来週(2/6~)→ニュージーランドとオーストラリアの金融政策発表が予定
▼トランプ米大統領の政策や方針
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策
▼人民元
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼中国の景気
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2月2日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[米)FOMC金融政策発表]明け ・中国が旧正月で休場(1月27日~2月2日) ・ドイツ銀行の決算発表 ・米国の主要企業の決算発表(アムジェン、アマゾン、CMSエナジー、コノコフィリップス、メルク、フィリップモリス、ビザ、ゴープロ、その他) ・明日(3日)に[米)雇用統計]の発表を控える |
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09:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +20.00億 | +12.43億 | ||||||||||
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
◎ | -1.5% | +7.0% | |||||||||||
-10.8% | -4.8% | |||||||||||||
17:15 | ス)小売売上高 | × | -0.7% | +0.9% | ||||||||||
18:00 | 欧)ECB月例報告 | △ | - | - | ||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI | ○ | 53.8 | 54.2 | ||||||||||
19:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | +0.3% | ||||||||||
+1.2% | +0.1% | |||||||||||||
21:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 | ◎ | 4350億 据え置き |
4350億 据え置き |
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英)BOE議事録公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
英)BOE四半期インフレ報告 | ◎ | - | - | |||||||||||
21:15 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 英)カーニーBOE総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | +42.4% | |||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 25.0万件 | 25.9万件 | ||||||||||
米)第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】 | A | +1.0% | +3.1% | |||||||||||
↑・単位労働費用【速報値】 | +1.9% | +0.7% | ||||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIGサービス業指数 | × | - | 57.7 | ||||||||||
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[18時過ぎに更新]戻り目&下落追随でのショートを回転[本日の想定コアレンジ→111円後半~113円半ば、明日に[米)雇用統計]の発表に控えるため急激な反転に注意、流れは下方向だが111円半ば~112円前半はかなり強固と考える、NYダウが前日比で80ドル以上のプラスになった場合は中止]
[18時過ぎに更新]押し目&上昇追随でのロングを回転[本日の想定コアレンジ→1.07半ば~1.09前半、明日に[米)雇用統計]の発表に控えるため急激な反転に注意、NYダウが前日比で80ドル以上のプラスになった場合は中止]
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