本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『直近で優勢となっているドル売りの流れの行方』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給
・23時15分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(12月19日・20日開催分)
・10時45分:中)財新製造業PMI
・18時30分:英)サービス業PMI
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・中国が旧正月の連休明け
・週末
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・中国の景気
などが重要。
★★★
本日は、中国が旧正月の連休明けの週末金曜日で、[日)BOJ議事要旨公表(12月19日・20日開催分)]が行われる。
米国の経済指標は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]がメイン。
その他、[米)ISM非製造業景況指数]や[米)製造業受注指数]も発表される。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言]が予定されている。
※[米)雇用統計]は、金融市場にとって月に一度のビッグイベントとも言われるほど注目度及び市場影響度が大きいモノで、この発表内容とその後の流れ次第ではここまでの金融市場の流れが大きく変化する事もある。
今週の為替相場は、週初からドル売りが優勢となっていたが、トランプ大統領とその側近によるユーロ安や人民元安、円安への批判で更にドル売りが加速。そこからFOMC金融政策発表後もドル円は直近安値を試し&ユーロドルは直近高値を試すなど依然としてドル売りが優勢となっていたが、米国の雇用統計の発表を直前に控えるためか昨日のNY午後には多少ながらもドルの買い戻しが優勢となった。
本日は、[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表が重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や[米)ISM非製造業景況指数]の発表、直近で優勢となっているドル売りの流れの行方にも注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(12月19日・20日開催分)
→注目度はそれなりにあるが、発表での影響は限定的か
・10時45分:中)財新製造業PMI
→旧正月の連休あけでの中国株や人民元の動向に注視
・18時30分:英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給
・23時15分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
→ドル売りの流れが継続してドル円は再度直近安値を試し&ユーロドルは再度直近高値を試すも、米雇用統計の発表を直前に控えてNY午後にはドルの買い戻しも
本日は、金融市場にとって月に1度のビッグイベントと言われるほど注目度及び市場影響度が大きい[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]発表での影響が最も重要となる
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視
週末金曜日
22時30分に雇用統計が発表された後の24時00分のISM非製造業の発表にも注目
■1月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(1/30~)→日本と英国、米国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼中国が旧正月で休場(1月27日~2月2日、香港は1月27日~31日)
▼1月の月末要因
▼2月の月初め要因
▼1月31日に[日)BOJ金融政策発表]
▼2月1日に[米)FOMC金融政策発表]
▼週末に[米)雇用統計]の発表
▼来週(2/6~)→ニュージーランドとオーストラリアの金融政策発表が予定
▼トランプ米大統領の政策や方針
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策
▼人民元
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼中国の景気
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2月3日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が旧正月の連休明け ・週末 |
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07:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 57.7 | ||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(12月19日・20日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI | ◎ | 51.8 | 51.9 | ||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 53.2 | 53.2 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 53.6 | 53.6 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 55.8 | 56.2 | ||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | -0.4% | ||||||||||
+1.8% | +2.3% | |||||||||||||
22:30 | 米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +18.0万人 | +15.6万人 | ||||||||||
↑・失業率 | 4.7% | 4.7% | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.4% | ||||||||||||
+2.8% | +2.9% | |||||||||||||
23:15 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
23:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | - | 55.1 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | AA | 57.0 | 57.2 (56.6) |
||||||||||
米)製造業受注指数 | B | +0.5% | -2.4% | |||||||||||
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[18時過ぎに更新]昨日までの明確なドル売りの流れに注目し、[米)雇用統計]の発表後の変動とその後流れで以下の2通りのシナリオと戦略の実行を目指す(あくまで基本的な考えとなるため臨機応変に、ポジションを持つ時間はなるべく短く、NYダウが前日比で100ドル以上の上昇となった場合は一旦中止)。 ①市場予想より良い結果が出て発表後にドル買いとなってドル円が上昇した場合→ドル円が上昇後に反落する局面でショート回転 ②市場予想より悪い結果が出て発表後にドル売りとなってドル円が下落した場合→ドル円の下落が加速する局面や一時的な反発後に再度下落する局面でショート回転
[18時過ぎに更新]昨日までの明確なドル売りの流れに注目し、[米)雇用統計]の発表後の変動とその後流れで以下の2通りのシナリオと戦略の実行を目指す(あくまで基本的な考えとなるため臨機応変に、NYダウが前日比で100ドル以上の上昇となった場合は一旦中止)。 ①市場予想より良い結果が出て発表後にドル買いとなってユーロドルがが下落した場合→ユーロドルが下落後に反発する局面でロング回転 ②市場予想より悪い結果が出て発表後にドル売りとなってユーロドルが上昇した場合→ユーロドルの上昇が加速する局面や一時的な反落後に再度上昇する局面でロング回転
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