8月17日(木)■『[米)FOMC議事録公表]明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『[欧)ECB理事会議事要旨公表(7月20日開催分)]』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC議事録公表]明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『[欧)ECB理事会議事要旨公表(7月20日開催分)]』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時15分：米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分：米)景気先行指数
・26時00分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・07時45分：NZ)第2四半期生産者物価指数
・10時30分：豪)失業率＆新規雇用者数
・17時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
・20時30分：欧)ECB理事会議事要旨公表(7月20日開催分)
・21時30分：加)製造業売上高
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[米)FOMC議事録公表(7月25日・26日開催分)]明け
・米国の主要企業の決算発表→アリババ、ウォルマート、ギャップ、アプライド･マテリアルズ、その他
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・地政学リスク
・トランプ政権
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・外国人投資家や機関投資家の多くが夏季休暇となる時期
・英国のEU離脱
・人民元
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、[米)FOMC議事録公表(7月25日・26日開催分)]明けで、[欧)ECB理事会議事要旨公表(7月20日開催分)]が行われる。

米国の経済指標は、注目度の高いものの発表が目白押し。
[米)新規失業保険申請件数]と[米)フィラデルフィア連銀景況指数]、[米)鉱工業生産/設備稼働率]、[米)景気先行指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言]が予定されている。

今週の為替相場は、週明けから突如ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は大きく上昇し、ユーロドルは大きく下落していたが、昨日のNY市場でFOMC議事録を受けてドル売りで反応し、ドル円は110円前半まで反落して、ユーロドルは1.17後半まで反発している。

本日は、[米)FOMC議事録公表]明けでの各市場の反応と[欧)ECB理事会議事要旨公表(7月20日開催分)]が重要となる。
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、北朝鮮を巡る地政学リスク、米国の金融政策への思惑、外国人投資家や機関投資家の多くが夏季休暇となる時期である点、トランプ政権への思惑、欧州の金融政策への思惑にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)失業率＆新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなものになりやすい

・17時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい

・20時30分：欧)ECB理事会議事要旨公表(7月20日開催分)
→直近でジャクソンホールでは明確な方針を出さないというニュースが流れ、思惑の高まりは収まりつつあるが、依然としてテーパリングへの期待でユーロが大きく動くキッカケになりやすい

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時15分：米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分：米)景気先行指数
・26時00分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
→[米)FOMC議事録公表(7月25日・26日開催分)]を受けてドル売りで反応
まずは、[米)FOMC議事録公表]明けでの各市場の反応に注視したい
その他、本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表が相次ぐ
今週に入って、突如ドルの買い戻しが起こり、それが加速してきたが、外国人投資家や機関投資家の多くが夏季休暇となる時期でのこの流れがどこまで続くのかがキモ


■8月14日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(8/14～)→オーストラリアとユーロ圏、米国の議事録公表が予定
▼16(水)に[米)FOMC議事録公表(7月25日・26日開催分)]
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼外国人投資家や機関投資家の多くが夏季休暇となる時期
▼来週(8/21～)→主要国の金融政策発表や議事録公表はない
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼地政学リスク
▼トランプ政権
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油や金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
▼人民元

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8月17日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・[米)FOMC議事録公表(7月25日・26日開催分)]明け ・米国の主要企業の決算発表→アリババ、ウォルマート、ギャップ、アプライド･マテリアルズ、その他
07:45		NZ)第2四半期生産者物価指数	○	-	+1.4%
08:50		日)貿易収支(通関ベース)	×	+3271億	+4399億
10:30		豪)失業率	◎	5.6%	5.6%
		↑・新規雇用者数		+2.00万人	+1.40万人
17:30		英)小売売上高 [前月比/前年比]	◎	+0.2%	+0.6%
				+1.4%	+2.9%
		↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比]		+0.1%	+0.9%
				+1.2%	+3.0%
18:00		欧)貿易収支	×	+250億	+214億
		欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	△	-0.5%	±0.0%
				+1.3%	+1.3%
		↑・消費者物価指数【確報値】【コア】		+1.2%	+1.2%
20:30		欧)ECB理事会議事要旨公表(7月20日開催分)	○	-	-
21:30		加)製造業売上高	○	-1.0%	+1.1%
		米)新規失業保険申請件数	AA	24.0万件	24.4万件
		米)フィラデルフィア連銀景況指数	AA	+18.0	+19.5
22:15		米)鉱工業生産	AA	+0.3%	+0.4%
		↑・設備稼働率	B	76.7%	76.6%
23:00		米)景気先行指数	A	+0.3%	+0.6%
26:00		米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言	A	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

羊飼いがお盆休みの為、8月15日～8月17日の戦略コメントはお休み

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