本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『次期FRB議長人事への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)モルガン・スタンレーの決算発表
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの決算発表
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・26時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期消費者物価指数
・09時30分:豪)RBA議事録公表(10月3日開催分)
・17時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・19時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の国債市場と長期金利
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・日本の衆議院議員総選挙
・次期FRB議長人事
・主要な株式市場
・トランプ政権の動きや発言
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、[米)輸入物価指数]と[米)鉱工業生産/設備稼働率]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)モルガン・スタンレーの決算発表]と[米)ゴールドマン・サックスの決算発表]の他、[米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言]が予定されている。
先週の為替相場は、ドル円は上値が重く下値も固い中で一時112円割れ間際まで下落するも112円半ばまで戻して、ユーロドルはカタルーニャ独立問題でのユーロ売りに巻き戻しが発生したのをキッカケに1.18半ばまで上昇して揉み合いとなっていたが、週末にかけて円買い・ユーロ売り・ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は111円後半まで下落し、ユーロドルは1.18前半まで下落して週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ドル円もユーロドルも揉み合いが主体となっていたが、NY市場でドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと112円前半まで上昇し、ユーロドルはジリジリと1.17後半まで下落している。
本日は、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、次期FRB議長人事への思惑や北朝鮮を巡る地政学リスク、トランプ政権の動きや発言、金融当局者や要人による発言、日本の衆議院議員総選挙への期待、米国の金融政策への思惑などにも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・09時30分:豪)RBA議事録公表(10月3日開催分)
→今後の金融政策への思惑で豪ドルが動くキッカケに
・17時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・19時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
→早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・時間未定:米)モルガン・スタンレーの決算発表
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの決算発表
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・26時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
→週明けは、先週の流れを踏襲してリスクオンの流れが継続
そして、NY市場では、ドル買いの流れが優勢となった
ドル円もユーロドルも長い間小幅なレンジでの推移に留まっており、どちらに抜けるのか見極めたい局面
■10月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(10/16~)には、オーストラリアの議事録公表が予定
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼16日に第2回日米経済対話
▼18日に中国共産党第19回全国代表大会が開幕
▼22日に日本の衆議院選挙投開票
▼来週(10/23~)には、ユーロ圏とカナダの金融政策発表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼次期FRB議長人事
▼トランプ政権の動きや発言
▼地政学リスク(直近では北朝鮮がメイン)
▼日本の衆議院議員総選挙(22日)
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
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10月17日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、IBM、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ユナイテッドヘルス、ハーレーダビットソン、その他 | ||||||||||||||
06:45 |
NZ)第3四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | ±0.0% | ||||||||||
+1.8% | +1.7% | |||||||||||||
09:30 | 豪)RBA議事録公表(10月3日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
17:15 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
英)ラムスデンBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
英)テンレイロMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.3% | +0.6% | ||||||||||
+3.0% | +2.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +2.7% | +2.7% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.7% | |||||||||||
+4.0% | +3.9% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +4.2% | +4.1% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.4% | |||||||||||
+3.3% | +3.4% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.2% | ||||||||||||
+2.6% | +2.5% | |||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +20.0 | +17.0 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | △ | - | +31.7 | |||||||||||
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | +0.3% | |||||||||||
+1.5% | +1.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.1% | +1.1% | ||||||||||||
19:15 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
未定 | 米)モルガン・スタンレーの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
未定 | 米)ゴールドマン・サックスの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 |
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | +0.6% | +0.6% | ||||||||||
+2.6% | +2.1% | |||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | AA | +0.3% | -0.9% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 76.2% | 76.1% | |||||||||||
23:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 64 | 64 | ||||||||||
26:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
28:30 | 加)ウィルキンスBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | +13億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | -73億 | ||||||||||||
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[17日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
[17日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
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