本日の為替相場の焦点は、『直近で加速している円買いの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時20分:米)パウエルFRB議長の発言
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時45分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・24時45分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・24時45分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時00分:独)IFO景況指数
・17時30分:英)第1四半期GDP【改定値】
・22時20分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(25日)
・明日から英国と米国が連休入り(週明け28日が英国と米国の祝日で休場)
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・米中貿易戦争懸念
・イタリア債務懸念
・新興国リスク
・北朝鮮情勢
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・原油と金を中心とした商品市場
・イラン情勢(8日に米国がイラン核合意からの離脱を決定)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ25日の五十日で、パウエルFRB議長の発言が行われる。
また、明日から英国と米国が連休入り(週明け28日が英国と米国の祝日で休場)となる。
本日の米国の経済指標は、[米)耐久財受注&【除輸送用機器】]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC議事録公表前から乱高下する展開に。ドル円は週初に111円半ばまで上昇したが、そこから突如円買いの流れが加速して一時109円割れまで下落。ユーロドルは週初に一時1.18前半まで上昇したが、そこから再度ドル買い・ユーロ売りの流れが加速して一時1.17割れまで下落した。
本日は、直近で加速している円買いの流れの行方の他、主要な株式市場の動向や米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、パウエルFRB議長の発言や注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、米中貿易戦争懸念、イタリア債務懸念、北朝鮮情勢、明日から英国と米国が連休入り(週明け28日が英国と米国の祝日で休場)となる点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)第1四半期GDP【改定値】
・22時20分:英)カーニーBOE総裁の発言
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時20分:米)パウエルFRB議長の発言
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時45分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・24時45分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・24時45分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
→円買いの流れは継続も、ドル買いからドル売りへ
ドル円は一時109円割れまで下落、ユーロドル1.17前半で揉み合い
週末金曜日かつ25日の五十日
また、明日から英国と米国が連休入り(週明け28日が英国と米国の祝日で休場)となる
本日は、直近で加速している円買いの流れがどうなるかがキモ
その他、主要な株式市場の動向と米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表にも注視
パウエルFRB議長の発言や注目度の高い米国の経済指標の発表は金融市場のブースターになり得る
■5月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/21~)に、南アフリカの金融政策の発表と欧州及び米国の議事録の公表を予定
▼来週(5/28~)に、カナダの金融政策の発表を予定
▼23日(水)に、FOMC議事録公表(5月1日・2日開催分)
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争懸念
▼イタリア債務懸念
▼新興国リスク
▼北朝鮮情勢
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼イラン情勢(8日に米国がイラン核合意からの離脱を決定)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
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5月25日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(25日) ・明日から英国と米国が連休入り(週明け28日が英国と米国の祝日で休場) ・EU財務相会合 ・米国の主要企業の決算発表→フットロッカー、その他 |
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08:30 | 日)東京消費者物価指数 | △ | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.6% | +0.6% | ||||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ○ | 102.0 | 102.1 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 105.5 | 105.7 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 98.5 | 98.7 | ||||||||||||
17:30 |
英)第1四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.2% | +1.2% | |||||||||||||
21:00 | 豪)ブロックRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)耐久財受注 | AA | -1.3% | +2.6% | ||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.5% | +0.1% | ||||||||||||
22:20 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)パウエルFRB議長の発言 | S | 要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 98.8 | 98.8 | ||||||||||
24:45 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
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[25日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→109円割れ後に反発が優勢となっている&週末金曜日かつ英国及び米国が連休入りとなる為、様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
[25日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→1.170を挟んで方向性が曖昧になっている&週末金曜日かつ英国及び米国が連休入りとなる為、様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)