本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっているドル買いの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『明日が米国の独立記念日で米国の金融市場が休場(本日は短縮取引)となる点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・17時30分:英)建設業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の金融市場が短縮取引(明日・4日が米国の独立記念日の為)
・明日(4日・水)は、米国の独立記念日で米国の金融市場が休場となる
・5日(木)に、FOMC議事録(6月12日・13日開催分)の公表を控える
・週末(6日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米中貿易戦争懸念
・米国の金融政策
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・北朝鮮情勢
・新興国リスク
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の金融市場が短縮取引となる。
また、明日は米国の独立記念日で米国の金融市場が休場となる。
本日の米国の経済指標は[製造業受注指数]ぐらいしかなく、経済指標以外のイベントは特に予定されていない。
先週の為替相場は、週初から米中貿易戦争懸念が高まった事によりリスク回避の流れが優勢となったが、その後に金融市場の反発が優勢となって、リスク回避の巻き戻し及びドル買いの流れが強まった。ドル円は110円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.15半ばまで下落したが、そこから週末にかけてユーロ買い・円売り・ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は110円後半まで上昇し、ユーロドルは1.16後半まで上昇した。
週明けの為替相場は、ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時111円乗せまで上昇し、ユーロドルは一時1.16割れまで下落している。
本日は、直近で強まっているドル買いの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米中貿易戦争懸念、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、トランプ政権による発表や決定及び発言、明日が米国の独立記念日で米国の金融市場が休場(本日は短縮取引)となる点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動きやすい
・23時00分:米)製造業受注指数
→明日は米国の独立記念日で米国の金融市場が休場(本日は短縮取引)となる
本日は、明日に米独立記念日を控えて、直近で強まっているドル買いの流れがどうなるかがキモ
■7月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/2~)に、オーストラリアの金融政策の発表と米国の議事録の公表を予定
▼来週(7/9~)に、カナダの金融政策の発表と欧州の議事録の公表を予定
▼7月の月初め・四半期初め要因
▼4日(水)は、米国の独立記念日で米国が休場(前日は米国の金融市場が短縮取引)
▼5日(木)に、FOMC議事録(6月12日・13日開催分)の公表
▼週末(6日・金)に、米国の雇用統計の発表
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼米中貿易戦争懸念
▼米国の金融政策
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼北朝鮮情勢
▼新興国リスク
▼金融市場のリスク許容度
▼イタリア債務懸念
▼日本の金融政策
▼英国のEU離脱
▼欧州政局不安
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7月3日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の金融市場が短縮取引(明日・4日が米国の独立記念日の為) ・明日(4日・水)は、米国の独立記念日で米国の金融市場が休場となる ・5日(木)に、FOMC議事録(6月12日・13日開催分)の公表を控える ・週末(6日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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10:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -5.0% | ||||||||||
+9.9% | +1.9% | |||||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 1.50% 据え置き |
1.50% 据え置き |
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17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 52.5 | 52.5 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | ±0.0% | ||||||||||
+2.7% | +2.0% | |||||||||||||
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +0.1% | |||||||||||
+1.6% | +1.7% | |||||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | BB | ±0.0% | -0.8% | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIGサービス業指数 | × | - | 59.0 | ||||||||||
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週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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