★bitbank(ビットバンク)
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2014年に設立されたbitbank(ビットバンク)は、人気業者として存在感を示し続けている暗号資産業者の1つ。高機能でありながら、高い操作性とシンプルなデザインを有する取引ツールやスマホアプリは、初心者から中上級者にまで定評があります。
以前は取引所だけでしたが、2020年秋からは販売所の提供も始まり、より、初心者にも利用しやすいサービスへと進化した印象です。
bitbank(ビットバンク)の基本情報 | |
会社名 | ビットバンク株式会社 |
設立 | 2014年5月 |
資本金 | 11億3395万円(資本準備金含む) |
登録番号 | 暗号資産交換業 関東財務局長 第00004号 |
提供サービス | 販売所、取引所(現物取引) ※「暗号資産を貸して増やす」サービスもある |
取扱暗号資産 | BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCC(BCHのこと)、MATIC、ASTR、LTC、LINK、ENJ、DOGE、QTUM、XLM、DOT、MKR、ADA、XRP、OMG、MONA、BAT、XYM、AVAX、BOBA、AXS |
サービス時間 | 24時間 365日(メンテナンス時間などを除く) |
メンテナンス時間 | 定期的なメンテナンス時間は定まっていないが、臨時メンテナンスを実施することがある |
スマホアプリ | ○ |
カスタマーサポート | お問い合わせフォーム |
セキュリティ | 預託された金銭および暗号資産を分別管理。そのうえで、金銭については日証金信託銀行への信託保全を行い、暗号資産についてはマルチシグ採用のコールドウォレットにて管理している(ホットウォレットも利用されているが、ホットウォレットに顧客資産は含まれていない) |
※表は公式サイトなどを参考に編集部が作成
(本記事はbitbank(ビットバンク)のサービスを紹介し、その特徴やメリット・デメリットをわかりやすく伝えることで、暗号資産業者選びの参考にしていただくことを目的としています)
【目次(もくじ)】
・ ビットバンクの特徴(メリット)
- 取引所も販売所も提供されている
- 取り扱い暗号資産の種類は結構多い
- 高性能で扱いやすい取引ツール&スマホアプリ
- マーケット情報が豊富
- 安心のセキュリティ対策
・ ビットバンクの特徴(デメリット)
- 取引所の注文方法が成行と指値のみ
- レバレッジ取引が提供されていない
・ 【最短1日】ビットバンクの口座開設方法
- 口座開設の流れを解説
- 本人確認の手続き方法について
・ 当記事のまとめ
■ビットバンクの特徴(メリット)
・ 取引所も販売所も提供されている
暗号資産の取引には、板を用いてユーザー間で取引が行われる“取引所取引”と取引の相手方が業者となる“店頭取引(相対取引)”という、2つの取引形態がありますが、ビットバンクではその両方が提供されています。
・ 「■暗号資産の「取引所」と「販売所」の違いとは?」はこちら
それぞれのサービス概要は、以下のとおりです。
【bitbank(ビットバンク):取引所】
・取り扱い暗号資産:22種類(BTC、ETH、BCC(BCHのことをビットバンクではBCCと表記する)、MATIC、ASTR、LTC、LINK、ENJ、DOGE、QTUM、XLM、DOT、MKR、ADA、XRP、OMG、MONA、BAT、XYM、AVAX、BOBA、AXS)
・取引手数料:Maker:-0.02%、Taker:0.12%など取引する暗号資産によって異なる
【bitbank(ビットバンク):販売所】
・取り扱い暗号資産:20種類(BTC、XRP、ETH、MATIC、DOT、DOGE、LTC、MONA、BCC(BCHのことをビットバンクではBCCと表記する)、XLM、QTUM、BAT、OMG、XYM、LINK、MKR、BOBA、ENJ、ASTR、ADA)
・取引手数料:無料(スプレッドあり)
冒頭でも触れたとおり、もともとビットバンクには取引所しかありませんでしたが、2020年秋になって販売所の提供も始まりました。
コスト面で有利だったり、取引できる暗号資産のペアが豊富なのは取引所の方ですが(対円だけでなく、暗号資産同士のペアもある)、板を見ながらの取引となると、初めての方には少しハードルが高いかも。
・「- 取り扱い暗号資産の種類は多くない」はこちら
初心者の方は、まずはワンクリック、ワンタップで簡単に暗号資産を売買できる販売所を利用し、慣れてきたら取引所での取引に挑戦してみるという使い方もありかもしれません。
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・ 取り扱い暗号資産の種類は結構多い
ビットバンクの取引所で取引できるペアは豊富で、取り扱い暗号資産は22種類です。
以前のビットバンクの取り扱い暗号資産の種類は、他の業者と比べるとやや見劣りするところもありましたが、少しずつ増えてきて22種類のラインナップとなり、業界トップに近い水準の取り扱い数となっています。
【参考コンテンツ】
●ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)の取引所/販売所を比較! おすすめは?
・ 高性能で扱いやすい取引ツール&スマホアプリ
パソコンで表示させた取引所の取引ツール(ブラウザ版)は、以下のとおり、必要な情報がオールインワンで表示されていてとても見やすいです。そのうえ、内蔵チャートには、人気チャートツール・TradingViewが採用されています。
豊富なテクニカル指標で高度な分析に対応してくれるのも、うれしいところです。

(出所:ビットバンク)
一方、販売所の取引ツール(ブラウザ版)は、とにかくシンプルで操作に迷うことがないというのが、最大の特徴かもしれません。取引したい暗号資産を選び、取引数量を設定のうえ、「買う」か「売る」のボタンをクリックするだけで売買ができます。

(出所:ビットバンク)
そして、ビットバンクの場合、取引所と販売所、両方へアクセスすることができる便利なスマホアプリにも注目です。シンプルですっきりとしたデザインなので、初めての方でも直感的に操作することができるのではないでしょうか。
人気チャートツール・TradingViewは、スマホアプリでも起動することが可能ですから、外出先などパソコンが手元にない時もスマホから高度なチャート分析ができます。

(出所:ビットバンク)
・ マーケット情報が豊富
公式サイトから閲覧できる「マーケット情報(bitbank MARKET)」には、ビットバンクのマーケットアナリストが執筆した市況レポートをはじめ、ニュース速報や初心者向けコラムなどが公開されています。

テクニカルを軸にした本格的な相場分析レポートから暗号資産に関連するトピックについて解説したコラムまで、初心者から中上級者まで役に立ちそうな情報が満載です。
「マーケット情報(bitbank MARKET)」は、ツイッターアカウント(@bitbank_markets)もあるので、暗号資産のマーケット情報をチェックしたいならフォローしておくといいかもしれません。
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・ 安心のセキュリティ対策
大前提として、ビットバンクでは、法令に基づき顧客資産と自己資産は分けて管理されています。
そのうえで、金銭については日証金信託銀行へ信託されており、暗号資産についてはマルチシグ採用のコールドウォレットで管理されているそうです。
サービスの利便性を確保するということで、一部の暗号資産がホットウォレットで管理されていますが、「当社のホットウォレットには顧客資産は含めず、自己資産のみとなっております」とのことですから、当該ホットウォレットにユーザーの資産は含まれていません。
【参考記事】
●なぜ、仮想通貨の盗難はあとを絶たない?仮想通貨はどうやって管理するのが安全か?
セキュリティに関連して1つ紹介しておくと、ビットバンクでは、2021年2月から「バグバウンティプログラム(バグ報奨金制度)」というものが導入されています。
これは、企業が提供しているウェブサービスやアプリケーションなどに対し、セキュリティ上の脆弱性を発見・報告すると、発見・報告した方に、当該企業が報奨金を支払う、という取り組み。国内暗号資産業者では、初の導入事例(ビットバンク調べ)だそうです。
同制度の導入を発表するプレスリリースでは、「ホワイトハッカーから広くご意見を賜り、より検知難易度の高い潜在的なセキュリティリスクにいち早く気づくことができる体制づくりを目指して」いきたいとの目標が記されていました。
実効性のほどが明らかになっていくのは、これからだと思いますが、少なくとも、ビットバンクが特に高いセキュリティ意識を持つ業者であることが感じられる取り組みと言えそうです。
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■ビットバンクの特徴(デメリット)
・ 取引所の注文方法が成行と指値のみ
一般的に販売所では、リアルタイムで「売る」か「買う」のボタンをクリックまたはタップするだけで、いくらになったら発注するといった複雑な注文方法は使えませんが、取引所の方はどうでしょうか?
業者によっては、取引所の注文方法には成行、指値、逆指値のほか、OCO、IFD、IFD-OCOといった特殊注文に対応しているケースもあります。
では、ビットバンクの場合はどうかというと、ビットバンクの取引所の注文方法は「成行」と「指値」のみです。特殊注文はもちろん、「逆指値」もありませんので、取引の際はご注意ください。
・ レバレッジ取引が提供されていない
売り買いどちらからでもエントリーできて、上昇局面だけでなく下落局面も収益チャンスにできる。さらに、証拠金で取引できて、資金効率が良いということで、アクティブトレーダーに人気のレバレッジ取引ですが、残念ながら、ビットバンクでは、レバレッジ取引の提供は行われていません(以前はありましたが…)。
・ 「■暗号資産のレバレッジ取引の魅力とは?」はこちら
したがって、今のところ、レバレッジ取引をやりたい場合は、他の暗号資産業者で口座開設するしかありません。
【参考コンテンツ】
●ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引におすすめの業者を比較!
■【最短1日】ビットバンクの口座開設方法
・ 口座開設の流れを解説
口座開設は、ビットバンクの公式サイトからパソコンやスマホを使って行うことができます。
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大まかな流れは、以下のとおりです。
ステップ1 : メールアドレス登録
ステップ2 : 基本情報入力&本人確認書類アップロード
ステップ3 : 二段階認証の設定
「ステップ1 : メールアドレス登録」を行うと、登録したメールアドレス宛にメールが届きます。
メールに記載されたURLにアクセスし、パスワードを設定のうえ、案内にしたがって「ステップ2 : 基本情報入力&本人確認書類アップロード」の手続きへ進んでください。早ければ、数分程度でステップ2までは完了します。
・ 本人確認の手続き方法について
「ステップ2 : 基本情報入力&本人確認書類アップロード」の「本人確認書類アップロード」について、補足します。
口座開設申込み手続きを進め、本人確認書類アップロードの画面まで来ると、「スマホで本人確認」と「郵送で本人確認」の2つの本人確認方法が提示されますので、お好きな方を選んでください。

(出所:ビットバンク)
利用できる本人確認書類は限定されるものの、おすすめは「スマホで本人確認」です。本人確認書類と顔写真を撮影して送信すると、オンライン上で本人確認が完了し、郵送物を受け取る必要がありませんので、審査を通過すれば最短1日で手続きが完了します。
【「スマホで本人確認」で利用できる本人確認書類例(1点提出)】 ※最短1日!
・ 運転免許証
・ 個人番号カード(マイナンバーカード)
もう一方の「郵送で本人確認」では、本人確認書類アップロード後、審査を経て登録住所宛にハガキが郵送されますので、そちらを受け取ってはじめて本人確認が完了。ハガキの到着まで3~4日程度は見ておく必要があります。
【「郵送で本人確認」で利用できる本人確認書類例(2点提出)】
・ 運転免許証
・ パスポート
・ 個人番号カード(マイナンバーカード)
・ 住民基本台帳カード
・ 運転経歴証明書
・ 健康保険証
・ 国民年金手帳
・ 住民票の写し
・ 印鑑登録証明書
お伝えしたとおり、「スマホで本人確認」を利用する方が手続きも簡単で時間もかかりませんので、対応している本人確認書類を持っていないなどの事情がない限りは「スマホで本人確認」を利用する方が良さそうです。
■当記事のまとめ
ビットバンクについて解説した当記事のポイントを掲載します。
・ ビットバンクでは、取引所と販売所の両方が提供されている
・ 高性能で扱いやすい取引ツール&スマホアプリが魅力。TradingViewを使って高度なチャート分析も可能
・ 公式サイトから多彩なマーケット情報にアクセスできる
・ 取引所で取引できるペアは豊富だが、取り扱い暗号資産の種類自体は、あまり多くはない
・ レバレッジ取引は提供されていない(現物取引のみ)
・ 「スマホで本人確認」を利用すれば、オンラインで本人確認が完了し、最短1日で口座開設手続きが完了する
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【参考コンテンツ】
●ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)の取引所/販売所を比較! おすすめは?
●ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引におすすめの業者を比較!
(※当記事ではbitbank(ビットバンク)の公式サイトなどを参考に情報を提供していますが、最新情報や詳細については、必ずご自身で各業者の公式サイトなどを確認するようにしてください)
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