8月23日(木)■『今週に入って優勢となっているドル売りの流れの行方』と『米中貿易協議(米国時間22日・23日実施)』、そして『ジャクソンホール会議(23日～25日開催、24日にパウエルFRB議長が講演)』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『今週に入って優勢となっているドル売りの流れの行方』と『米中貿易協議(米国時間22日・23日実施)』、そして『ジャクソンホール会議(23日～25日開催、24日にパウエルFRB議長が講演)』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・23時00分：米)新築住宅販売件数
に注目が集まる。

米国以外では、
・16時30分：独)製造業PMI【速報値】
・16時30分：独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分：欧)サービス業PMI【速報値】
・20時30分：欧)ECB理事会議事要旨公表(7月26日開催分)
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC議事録公表明け
・米中貿易協議(米国時間22日・23日実施)
・23日(木)～25日(土)に、ジャクソンホール会議(24日にパウエルFRB議長が講演)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言(20日にトランプ大統領が追加利上げ懸念発言)
・トルコ通貨危機・トルコショック
・人民元安
・米中貿易戦争
・米国の国債市場と長期金利
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・新興国リスク
・日米貿易協議(9日・10日に実施も9月に持ち越し)
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、FOMC議事録公表明けで、米中貿易協議(米国時間22日・23日実施)とECB理事会議事要旨公表(7月26日開催分)、ジャクソンホール会議(23日～25日開催、24日にパウエルFRB議長が講演)が行われる。

本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と新築住宅販売件数がメイン。

今週の為替相場は、週明けのトランプ大統領による追加利上げ懸念発言をキッカケにドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時110円割れとなった後に円売りの流れが強まって110円前半～半ばで推移し、ユーロドルは大きく反発して1.16前半まで上昇している。また、昨日のNY市場でFOMC議事録の公表を受けて、公表直後はドル売りの流れが強まるもそこからイッテコイとなっている。

本日は、今週に入って優勢となっているドル売りの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米中貿易協議(米国時間22日・23日実施)やジャクソンホール会議(23日～25日開催、24日にパウエルFRB議長が講演)、主要な株式市場の動向、トルコ通貨危機・トルコショック、人民元の動向、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・20時30分：欧)ECB理事会議事要旨公表(7月26日開催分)
→内容次第

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・23時00分：米)新築住宅販売件数
→夏季休暇などで取引参加者が激減する時期という事もあり、相場は不安定
週明けのトランプ大統領による追加利上げ懸念発言をキッカケに一転円売り・ドル売りの流れが優勢となっている
また、昨日のNY市場でFOMC議事録の公表を受けて、公表直後はドル売りの流れが強まるもそこからイッテコイに
引き続き、今週に入って優勢となっているドル売りの流れがどうなるかがキモ
本日に、米中貿易協議(米国時間22日・23日実施)とジャクソンホール会議(23日～25日開催、24日にパウエルFRB議長が講演)が行われる
本日の注目度の高い米国の経済指標の発表は、新規失業保険申請件数と新築住宅販売件数が行われるも、直近の為替相場では経済指標発表での影響は限定的と考える


■8月20日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/20～)に、オーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼来週(8/27～)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表は予定されていない
▼22日(水)に、FOMC議事録(7月31日・8月1日開催分)の公表
▼22日(水)に、米中貿易協議が再開する予定
▼23日(木)～25日(土)に、ジャクソンホール会議(24日にパウエルFRB議長が講演)
▼トルコ通貨危機・トルコショック
▼人民元安
▼米中貿易戦争
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼新興国リスク
▼日米貿易協議(9日・10日に実施も9月に持ち越し)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼イタリア債務懸念
▼北朝鮮情勢

【ヒロセ通商】通常5000円＋乗り換え2000円に加えて、ザイＦＸ！限定4000円！

8月23日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・FOMC議事録公表明け ・米中貿易協議(米国時間22日・23日実施) ・米国の主要企業の決算発表→アリババ、HPインク、ホーメル・フーズ、ギャップ、その他 ・23日(木)～25日(土)に、ジャクソンホール会議(24日にパウエルFRB議長が講演)
16:30		独)製造業PMI【速報値】	○	56.5	56.9
		独)サービス業PMI【速報値】	○	54.3	54.1
		独)バイトマン独連銀総裁の発言	△	要人発言
17:00		欧)製造業PMI【速報値】	○	55.0	55.1
		欧)サービス業PMI【速報値】	○	54.4	54.2
19:00		英)CBI流通取引調査	×	+13	+20
20:30		欧)ECB理事会議事要旨公表(7月26日開催分)	○	-	-
21:30		米)新規失業保険申請件数	AA	21.5万件	21.2万件
22:00		米)住宅価格指数	C	+0.3%	+0.2%
22:45		米)製造業PMI【速報値】	C	55.0	55.3
		米)サービス業PMI【速報値】	C	55.9	56.0
23:00		米)新築住宅販売件数	A	64.5万件	63.1万件
24:00		米)カンザスシティ連銀製造業活動指数	C	+23	+23
翌 07:45		NZ)貿易収支	△	-4.00億	-1.13億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

羊飼いが夏休みのため、8月6日～31日の戦略コメントはお休み

---

羊飼いが夏休みのため、8月6日～31日の戦略コメントはお休み

---

★☆>>>更に詳しい内容は『羊飼いのFXブログ』でどうぞ！

【ドル/円】のスプレッドをランキングで比較。約40口座の最新スプレッドを調査！