本日の為替相場の焦点は、『FOMC議事録公表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドル・日本円・ユーロの方向性』にあり。
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2月21日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC議事録の公表明け ・米中貿易協議(ワシントン、19日~次官級協議、21日~閣僚級協議を予定) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ドロップボックス、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ、クラフト・ハインツ、ニューモント・マイニング、その他 |
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09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.0% | 5.0% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.50万人 | +2.16万人 | ||||||||||||
16:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
× | -0.8% | -0.8% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 49.7 | 49.7 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 52.9 | 53.0 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 50.3 | 50.5 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 51.4 | 51.2 | |||||||||||
18:30 | 英)公共部門ネット負債 | ○ | - | +213億 | ||||||||||
21:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(1月24日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
21:50 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)卸売売上高 | ○ | -0.1% | -1.0% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 22.9万件 | 23.9万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +14.0 | +17.0 | |||||||||||
米)耐久財受注 | AA | +1.5% | +0.7% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.3% | -0.4% | ||||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【速報値】 | C | 54.7 | 54.9 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 | C | 54.3 | 54.2 | |||||||||||
24:00 | 米)中古住宅販売件数 | A | 500万件 | 499万件 | ||||||||||
米)景気先行指数 | A | +0.1% | -0.1% | |||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +363.3万 | ||||||||||
26:35 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時50分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)景気先行指数
・25時00分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)公共部門ネット負債
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(1月24日開催分)
・22時30分:加)卸売売上高
・26時35分:加)ポロズBOC総裁の発言
・翌7時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC議事録の公表明け
・米中貿易協議(ワシントン、19日~次官級協議、21日~閣僚級協議を予定)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ドロップボックス、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ、クラフト・ハインツ、ニューモント・マイニング、その他
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・米中貿易戦争(19日からワシントンで米中貿易協議を実施中)
・トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の景気後退懸念
・欧州の金融政策
・米朝首脳会談(ベトナムで27日・28日に開催予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC議事録の公表明けで、米中貿易協議が開催中(19日~次官級協議、21日~閣僚級協議を予定)の他、ECB理事会議事要旨公表(1月24日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノが目白押し。
新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、耐久財受注&【除輸送用機器】の他、中古住宅販売件数や景気先行指数に注目が集まる。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表とボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初こそ米国が休場で小動きとなったが、米国が休場明けの欧米市場で米ドル買いの流れから一転して米ドル売り・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は110円半ば~後半で方向感なく揉み合いとなるも、ユーロドルは1.130前後での揉み合いから1.13後半まで上昇した。そこから、昨日のNY市場でFOMC議事録の公表を受けて再度米ドル買いの流れが優勢となっている。
本日は、FOMC議事録公表明けでの各市場の反応と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米ドル・日本円・ユーロの方向性や米中貿易協議(19日~次官級協議、21日~閣僚級協議を予定)、トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(1月24日開催分)
→内容次第
・21時50分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)景気先行指数
・25時00分:米)週間原油在庫
→FOMC議事録の公表明けで、米中貿易協議が開催中
FOMC議事録の公表というビッグイベントを消化して、ここからの金融市場の流れが重要となる
■2月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/18~)に、オーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼来週(2/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼週明け・18日(月)は、米国とカナダが祝日で休場
▼19日(火)から、米中貿易協議(ワシントン、19日~次官級協議、21日~閣僚級協議を予定)
▼20日(水)に、FOMC議事録の公表(1月29日・30日開催分)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争(19日からワシントンで米中貿易協議が開催予定)
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の景気後退懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼米朝首脳会談(ベトナムで2月27日・28日に開催予定)
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼日本の金融政策
[21日12時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転する事で利益を狙う
※押し目:109円後半~110円半ばを想定
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・ショート@110.58(2月12日~)
[21日12時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を狙う
※押し目:1.13半ば~1.14前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)