本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計発表明けでの米ドル・ユーロ・日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『金融市場のリスクオンの流れの行方』にあり。
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4月8日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の雇用統計発表明け ・週明け ・10日(水)に、EU緊急首脳会議(英国から離脱延期要請があれば協議)を控える ・10日(水)に、ECB金融政策発表を控える ・10日(水)に、FOMC議事録公表(3月19日・20日開催分)を控える ・12日(金)に、英国のEU離脱期限(※10日開催のEU緊急首脳会議で延期が承認されれば変更の可能性あり)を控える |
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08:50 | 日)経常収支(国際収支) | × | +26789億 | +6004億 | ||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | × | +5913億 | -9648億 | |||||||||||
09:30 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
15:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] | × | 47.6 | 47.5 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 49.2 | 48.9 | ||||||||||||
独)貿易収支 | × | +165億 | +145億 | |||||||||||
15:30 | 仏)企業センチメント指数 | × | 101 | 101 | ||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 19.30 万件 |
17.32 万件 |
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21:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | +2.0% | -5.5% | ||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | BB | -0.6% | +0.1% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:日)黒田日銀総裁の発言
・21時15分:加)住宅着工件数
・21時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の雇用統計発表明け
・週明け
・10日(水)に、EU緊急首脳会議(英国から離脱延期要請があれば協議)を控える
・10日(水)に、ECB金融政策発表を控える
・10日(水)に、FOMC議事録公表(3月19日・20日開催分)を控える
・12日(金)に、英国のEU離脱期限(※10日開催のEU緊急首脳会議で延期が承認されれば変更の可能性あり)を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
・英国のEU離脱問題(10日にEU緊急首脳会議→延長が認められなければ12日には英国がEUを離脱する予定)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日米貿易交渉
・日本の金融政策
・北朝鮮情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の雇用統計の発表明けの週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、製造業受注指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週明けから金融市場のリスクオンの流れが優勢となって、ドル円は111円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.12割れまで下落。その後、週末に米雇用統計の発表を控えて、ドル円はそのまま111円半ばで揉み合いとなり、ユーロドルは少し反発して1.12前半で揉み合いとなったが、実際の発表を受けても結局は同じレベルでの小動きのまま週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米国の雇用統計発表明けでの米ドル・ユーロ・日本円の方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、金融市場のリスクオンの流れの行方や米中貿易交渉、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、トランプ大統領による発表や決定及び発言、米国の金融政策、欧州の金融政策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:米)製造業受注指数
→先週末に米国の雇用統計の発表を消化した週明け月曜日
米雇用統計発表明けでの米ドル・ユーロ・日本円の方向性と金融市場のリスクオンの流れの行方がキモ
■4月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/8~)に、欧州の金融政策の発表と米国の議事録の公表が予定
▼来週(4/15~)に、オーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表明け
▼10日(水)に、EU緊急首脳会議(英国から離脱延期要請があれば協議)
▼10日(水)に、ECB金融政策発表
▼10日(水)に、FOMC議事録公表(3月19日・20日開催分)
▼12日(金)に、英国のEU離脱期限(※10日開催のEU緊急首脳会議で延期が承認されれば変更の可能性あり)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
▼英国のEU離脱問題(10日にEU緊急首脳会議→延長が認められなければ12日には英国がEUを離脱する予定)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易交渉
▼日本の金融政策
▼北朝鮮情勢
▼人民元
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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