本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『金融市場のリスクオフの流れの行方』、そして『米中貿易問題(貿易戦争の様相も交渉は継続中)』にあり。
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5月14日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ラルフローレン、その他 | ||||||||||||||
08:50 | 日)経常収支(国際収支) | × | +31613億 | +26768億 | ||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | × | +8395億 | +4892億 | |||||||||||
10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +7 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | ±0 | ||||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] | × | 45.5 | 44.8 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 48.0 | 48.6 | ||||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +1.0% | +1.0% | ||||||||||
+2.0% | +2.0% | |||||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
-0.4% | -0.2% | |||||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.9% | +1.3% | ||||||||||
-4.4% | -5.1% | |||||||||||||
16:15 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
17:30 | 英)失業率 | ◎ | - | 3.0% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | 2.83万件 | ||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ○ | +5.0 | +3.1 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | △ | - | +4.5 | |||||||||||
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | -0.3% | -0.2% | |||||||||||
-0.8% | -0.3% | |||||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 102.0 | 101.8 | ||||||||||
21:30 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
× | - | -0.3% | ||||||||||
- | +1.5% | |||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | +0.7% | +0.6% | |||||||||||
+0.3% | ±0.0% | |||||||||||||
25:45 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・16時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・21時30分:米)輸入物価指数
・25時45分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(貿易戦争の様相も交渉は継続中)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・北朝鮮情勢(4日以降に何度かミサイルを発射)
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
・欧州の金融政策
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、輸入物価指数ぐらいしかない。
また、経済指標以外のイベントでは、FRB高官の発言のみとなっている。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも日本円買い方向に窓を空けてスタートした後は、米中貿易問題絡みでリスクオフの流れが加速して、ドル円は下値を試して109円前半まで下落し、ユーロドルは1.12前半での揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と金融市場のリスクオフの流れの行方が重要となる。
その他、米中貿易問題や金融当局者や要人による発言、米国の金融政策、トランプ大統領による発表や決定及び発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・18時00分:独)ZEW景況感調査
→相場の気分次第も、注目度は高め
・16時15分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・21時30分:米)輸入物価指数
・25時45分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
→先週及び週明けに加速した金融市場のリスクオフの流れが継続・加速するかどうかがキモ
■5月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/13~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(5/20~)に、南アフリカの金融政策の発表やオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼今週末(18日・土)に、オーストラリアの総選挙を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(米国が中国への関税引き上げを実施も交渉は継続中)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼北朝鮮情勢(4日以降に何度かミサイルを発射)
▼人民元
▼日米貿易問題(日米貿易交渉及び日米首脳会談を消化済み)
▼米欧貿易問題
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の金融政策
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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