本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『金融市場のリスクオフの流れの行方(為替は日本円買い・米ドル売り)』、そして『トランプ大統領による発表や決定及び発言』にあり。
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5月24日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・日米閣僚交渉(ライトハイザー米通商代表が訪日) ・米国の債券市場が短縮取引(27日・月は米国がメモリアルデーのため休場、米国は連休入り) ・欧州議会選挙(23日~26日開催) ・米国の主要企業の決算発表→フット・ロッカー、その他 ・明日(25日・土)に、トランプ米大統領が訪日(25日~28日滞在予定、27日には日米首脳会談) |
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07:45 | NZ)貿易収支 | ○ | +4.50億 | +9.22億 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | △ | +0.9% | +0.5% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.9% | +0.8% | ||||||||||||
17:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | -0.3% | +1.1% | ||||||||||
+4.6% | +6.7% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.5% | +1.2% | ||||||||||||
+4.2% | +6.2% | |||||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | +6 | +13 | ||||||||||
21:30 | 米)耐久財受注 | AA | -2.0% | +2.7% (+2.6%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.2% | +0.4% (+0.3%) |
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・日米閣僚交渉(ライトハイザー米通商代表が訪日)
・米国の債券市場が短縮取引(27日・月は米国がメモリアルデーのため休場、米国は連休入り)
・欧州議会選挙(23日~26日開催)
・米国の主要企業の決算発表→フット・ロッカー、その他
・明日(25日・土)に、トランプ米大統領が訪日(25日~28日滞在予定、27日には日米首脳会談)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(貿易戦争の様相も交渉は継続中)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も再度揉め始める)
・日米貿易問題(本日にライトハイザー米通商代表が訪日して日米閣僚交渉へ)
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・人民元
・原油と金を中心とした商品市場
・北朝鮮情勢(4日以降に何度かミサイルを発射)
・米欧貿易問題
・米国の主要企業の決算発表
・欧州の金融政策
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、ライトハイザー米通商代表が訪日して日米閣僚交渉が行われる他、欧州議会選挙(~26日)が開催中で、更には週明け・27日が米国の祝日となる影響で本日の米国の債券市場が短縮取引となる。
また、明日(25日・土)にはトランプ米大統領が訪日(25日~28日滞在予定、27日には日米首脳会談)する。
本日の米国の経済指標は、耐久財受注&【除輸送用機器】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初から米ドルが買われたり売られたりと日替わりの様に変化していたが、昨日の欧米市場でリスクオフの流れが加速して、日本円買い・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は109円半ばまで下落し、ユーロドルは年初来安値を更新した後に1.11後半まで反発している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と金融市場のリスクオフの流れの行方(為替は日本円買い・米ドル売り)が重要となる。
その他、トランプ大統領による発表や決定及び発言や米中貿易問題、英国のEU離脱問題、日米貿易問題(本日にライトハイザー米通商代表が訪日して日米閣僚交渉へ)、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策、人民元、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
→昨日の欧米市場で突如リスクオフの流れが加速
為替は、NY市場で日本円買い・米ドル売りの流れが加速
本日は、週末金曜日
また、週明け・27日が米国の祝日となる影響で本日の米国の債券市場が短縮取引となる
ここから週末クローズにかけて、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と金融市場のリスクオフの流れの行方(為替は日本円買い・米ドル売り)が重要となる
■5月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/20~)に、南アフリカの金融政策の発表やオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼来週(5/27~)に、カナダの金融政策の発表が予定
▼オーストラリアの総選挙明け(18日実施→与党保守連合が議会下院で第1党を維持→しかし過半数の議席には届かない可能性)
▼22日(水)に、FOMC議事録(4月30日・5月1日開催分)の公表
▼23日(木)から、欧州議会選挙(23日~26日開催)
▼25日(土)に、トランプ米大統領が訪日(25日~28日滞在予定)
▼27日(月)は、米国が祝日で休場(メモリアルデー、24日・土は米国の債券市場が短縮取引、米国は連休入り)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(貿易戦争の様相も交渉は継続中)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
▼北朝鮮情勢(5月4日以降に何度かミサイルを発射)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の金融政策
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
[24日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転する事で利益を積み重ねる
※ただし、NYダウが前日比で200ドル以上の下落となった場合は中止
・押し目:108円半ば~109円半ばを想定
■スイング・トレード基本戦略
→107円半ば~109円半ばでロングを狙う
・持ち越したポジションはなし
[24日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を積み重ねる
※ただし、NYダウが前日比で200ドル以上の下落となった場合は中止
・押し目:1.11後半~1.12後半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→1.11後半~1.13前半でショートを狙う
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)