本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『ECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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6月6日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(7日・金)に、メイ英首相の保守党党首辞任を控える ・明日(7日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える ・8日(土)に、G20財務相中央銀行総裁会議を控える |
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10:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +51.00億 | +49.49億 | ||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +0.6% | ||||||||||
-5.9% | -6.0% | |||||||||||||
17:25 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
18:00 |
欧)第1四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
+1.2% | +1.2% | |||||||||||||
英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | ||||||||||||
南ア)第1四半期経常収支 | × | -1545億 | -1100億 | |||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | +10.9% | ||||||||||
20:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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21:30 | 欧)ドラギECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
加)貿易収支 | ○ | -28.0億 | -32.1億 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 21.5万件 | 21.5万件 | |||||||||||
米)貿易収支 | A | -507億 | -500億 | |||||||||||
米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】 | BB | +3.5% | +3.6% | |||||||||||
↑・単位労働費用【確報値】 | -0.9% | -0.9% | ||||||||||||
21:40 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | - | 55.9 | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +114 | ||||||||||
26:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG建設業指数 | × | - | 42.6 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・21時40分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・26時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・17時25分:日)黒田日銀総裁の発言
・18時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
・21時30分:加)貿易収支
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(7日・金)に、メイ英首相の保守党党首辞任を控える
・明日(7日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・8日(土)に、G20財務相中央銀行総裁会議を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・対メキシコ関税問題
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・欧州の金融政策(本日にECB金融政策発表)
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
・人民元
・原油と金を中心とした商品市場
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
・北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見が行われる。
また、明日には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と貿易収支、第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、カプラン:ダラス連銀総裁の発言とウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初から米ドル売りの流れが加速して、ドル円は一時108円割れまで下落し、ユーロドルは一時1.13乗せまで上昇したが、昨日のNY市場で一転・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は108円半ばまで反発上昇し、ユーロドルは1.12前半まで反落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向とECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見が重要となる。
その他、明日に米国の雇用統計の発表を控える点やトランプ大統領による発表や決定及び発言、対メキシコ関税問題、米中貿易問題、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策、注目度の高い米国の経済指標の発表、英国のEU離脱問題などにも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい
・17時25分:日)黒田日銀総裁の発言
→注目度はそれなりにあるものの、反応は限定的か
・18時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→内容次第も、英ポンドが大きく動くキッカケに
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→内容次第も、ユーロが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・21時40分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・26時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
→米株は反発後に上値を試し、為替相場は米ドル売りから一転米ドル買いへ
明日には米国の雇用統計の発表を控える
明日に、金融市場にとって月に一度のビッグイベントを控えての方向性を見極めたい
■6月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/3~)に、オーストラリアと欧州の金融政策の発表が予定
▼来週(6/10~)に、スイス、トルコの金融政策の発表が予定
▼6月の月初め要因
▼6日(木)に、ECB金融政策発表
▼7日(金)に、メイ英首相が保守党党首を辞任
▼7日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼8日(土)・9日(日)に、G20財務相中央銀行総裁会議が開催
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼対メキシコ関税問題
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼人民元
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
羊飼いの都合により、6月3日~14日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、6月3日~14日の戦略コメントはお休み
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