本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『直近で優勢となっている米ドル売りの流れの行方』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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6月5日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(5日) ・米国の主要企業の決算発表→キャンベルスープ、その他 ・明日(6日・木)に、ECB金融政策発表を控える ・7日(金)に、メイ英首相の保守党党首辞任を控える ・7日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える ・8日(土)に、G20財務相中央銀行総裁会議を控える |
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07:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 46.5 | ||||||||||
10:30 |
豪)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.5% | +0.2% | ||||||||||
+1.8% | +2.3% | |||||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | 54.0 | 54.5 | ||||||||||
16:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 | × | 51.7 | 51.7 | ||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 55.0 | 55.0 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 52.5 | 52.5 | ||||||||||
英)ラムスデンBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI | ○ | 50.6 | 50.4 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | -0.4% | ±0.0% | ||||||||||
+1.5% | +1.9% | |||||||||||||
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | -0.1% | |||||||||||
+3.2% | +2.9% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -3.3% | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +18.0万人 | +27.5万人 | ||||||||||
21:30 | 加)第1四半期労働生産性指数 | △ | +0.3% | -0.4% | ||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | 50.9 | 50.9 | ||||||||||
米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 55.5 | 55.5 | ||||||||||
米)ボウマンFRB理事の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -28.2万 | ||||||||||
24:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) | B | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時45分:米)クラリダFRB副議長の発言
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)ボウマンFRB理事の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期GDP
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・17時30分:英)サービス業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(5日)
・明日(6日・木)に、ECB金融政策発表を控える
・7日(金)に、メイ英首相の保守党党首辞任を控える
・7日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・8日(土)に、G20財務相中央銀行総裁会議を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・対メキシコ関税問題
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・欧州の金融政策(明日・6日にECB金融政策発表)
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
・人民元
・原油と金を中心とした商品市場
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
・北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、5日の五十日で、明日(6日・木)にはECB金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表とベージュブックの他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初から米ドル売りの流れが強まって、ドル円は一時108円割れとなり、ユーロドルは一時1.12後半まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と直近で優勢となっている米ドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、トランプ大統領による発表や決定及び発言や対メキシコ関税問題、米中貿易問題、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策、明日にECB金融政策発表を控える点、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第1四半期GDP
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時45分:米)クラリダFRB副議長の発言
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)ボウマンFRB理事の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→米株は大きく反発も米ドル売りの流れは継続
引き続き、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と直近で優勢となっている米ドル売りの流れの行方がキモ
■6月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/3~)に、オーストラリアと欧州の金融政策の発表が予定
▼来週(6/10~)に、スイス、トルコの金融政策の発表が予定
▼6月の月初め要因
▼6日(木)に、ECB金融政策発表
▼7日(金)に、メイ英首相が保守党党首を辞任
▼7日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼8日(土)・9日(日)に、G20財務相中央銀行総裁会議が開催
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼対メキシコ関税問題
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼人民元
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
羊飼いの都合により、6月3日~14日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、6月3日~14日の戦略コメントはお休み
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