本日の為替相場の焦点は、『米中貿易問題(明日に米中首脳会談)』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『6月月末・四半期末要因(明日が6月月末での最後の営業日)』にあり。
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6月27日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(6月28日・金曜日)に、6月月末での最後の営業日(月末&四半期末)を控える ・明日(28日・29日開催)に、米中首脳会談を控える ・明日(28日・29日開催)に、G20首脳会議を控える |
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08:50 | 日)小売業販売額 | × | +1.2% | +0.5% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +0.2% | -1.8% | ||||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業景況感 | ○ | - | -32.0 | ||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 | △ | - | 77.5 | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | +1.3% | ||||||||||
+6.3% | +6.5% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.2% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | A | 22.0万件 | 21.6万件 | ||||||||||
米)第1四半期GDP【確報値】 | S | +3.1% | +3.1% | |||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +1.3% | +1.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +0.8% | +0.8% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +1.0% | +1.0% | ||||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
A | +1.0% | -1.5% | ||||||||||
+0.4% | +0.4% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +115 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 | C | +1 | +4 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 | AA | 320億ドル | |||||||||||
翌 07:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 119.3 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:NZ)ANZ企業景況感
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(6月28日・金曜日)に、6月月末での最後の営業日(月末&四半期末)を控える
・明日(28日・29日開催)に、米中首脳会談を控える
・明日(28日・29日開催)に、G20首脳会議を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱、明日から米中首脳会談)
・米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・イラン情勢
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中→7月22日には最終決定)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・香港デモ問題
・欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表を消化済み)
・対メキシコ関税問題
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、月末間近(明日が6月月末での最後の営業日)で、明日(28日・29日開催)には米中首脳会談及びG20首脳会議を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】、中古住宅販売保留がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ先週の流れを引き継いで、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時107円割れとなり、ユーロドルは一時1.140間近まで上昇していたが、FRB高官の発言や米中貿易問題への思惑をキッカケに米ドルが買い戻された事で、ドル円は107円後半まで上昇し、ユーロドルは1.13半ばまで下落している。
本日は、米中貿易問題(明日に米中首脳会談)と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米ドル・ユーロ・日本円の方向性や6月月末・四半期末要因(明日が6月月末での最後の営業日)、明日(28日・29日)に米中首脳会談とG20首脳会議を控える点、トランプ大統領による発表や決定及び発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、イラン情勢、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
→明日(28日・29日)に米中首脳会談とG20首脳会議を控える他、明日が6月月末での最後の営業日となる
6月月末・四半期末要因で非常に難しい局面
■6月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/24~)に、ニュージーランドの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(7/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州の議事録の公表が予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
▼英国の保守党党首選で決選投票を実施中(7月22日には最終決定)
▼25日(火)まで、米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会
▼25日(火)に、米中閣僚級通商会議
▼28日(金)・29日(土)に、米中首脳会談
▼28日(金)・29日(土)に、G20首脳会議
▼6月月末・四半期末要因
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱、今週末に米中首脳会談)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼イラン情勢
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼人民元
▼香港デモ問題
▼欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼対メキシコ関税問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
[27日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見(6月月末及び四半期末間近で、米中首脳会談&G20サミットを直後に控えるため)
■スイング・トレード基本戦略
→戻り待ち
・持ち越したポジションはなし
[27日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見(6月月末及び四半期末間近で、米中首脳会談&G20サミットを直後に控えるため)
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
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