本日の為替相場の焦点は、『先週から強まっている米ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米中貿易問題(今週末に米中首脳会談)』にあり。
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6月26日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・スポットレベルでの6月月末での最後の営業日(月末&四半期末) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債) ・米中閣僚級通商会議(25日~) ・週末(28日・29日)に、米中首脳会談を控える ・週末(28日・29日)に、G20首脳会議を控える |
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07:30 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
11:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 1.50% 据え置き |
25bp 利下げ 1.50% |
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12:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | × | +10.0 | +10.1 | ||||||||||
15:45 | 仏)消費者信頼感指数 | △ | 100 | 99 | ||||||||||
18:15 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
英)カンリフBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
英)テンレイロMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
英)サンダースMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -3.4% | ||||||||||
21:30 | 米)耐久財受注 | AA | -0.1% | -2.1% | ||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 | C | +0.5% | +0.8% | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -310.6万 | ||||||||||
24:30 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | AA | 410億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・12時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・18時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・スポットレベルでの6月月末での最後の営業日(月末&四半期末)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
・週末(28日・29日)に、米中首脳会談を控える
・週末(28日・29日)に、G20首脳会議を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱、今週末に米中首脳会談)
・米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・イラン情勢
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中→7月22日には最終決定)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・香港デモ問題
・欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表を消化済み)
・対メキシコ関税問題
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、スポットレベルでの6月月末での最後の営業日(月末&四半期末)で、RBNZ金融政策発表やカーニーBOE総裁の発言が行われる。
また、週末(28日・29日)には米中首脳会談とG20首脳会議を控える。
本日の米国の経済指標は、耐久財受注&【除輸送用機器】がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と2年債の入札、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売りの流れが優勢となった事で、ドル円は一時107円割れとなり、ユーロドルは一時1.140間近まで上昇していたが、昨日のNY市場でのセントルイス連銀総裁の発言をキッカケに米ドルが買い戻され、ドル円は107円前半まで上昇し、ユーロドルは1.13半ばまで下落している。
本日は、先週から強まっている米ドル売りの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米中貿易問題(今週末に米中首脳会談)やトランプ大統領による発表や決定及び発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、イラン情勢、金融当局者や要人による発言、週末(28日・29日)に米中首脳会談とG20首脳会議を控える点、6月月末・四半期末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・12時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→内容次第も今後の金融政策への思惑で、NZドルが大きく動くキッカケになりやすい
・18時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
→英ポンドが動くキッカケとして注視
・07時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時00分:米)5年債入札
→米ドル売りが継続しているところに、セントルイス連銀総裁の発言で突如米ドルが買い戻されたが、引き続き、先週から強まっている米ドル売りの流れが継続するかどうかがキモ
■6月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/24~)に、ニュージーランドの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(7/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州の議事録の公表が予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
▼英国の保守党党首選で決選投票を実施中(7月22日には最終決定)
▼25日(火)まで、米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会
▼25日(火)に、米中閣僚級通商会議
▼28日(金)・29日(土)に、米中首脳会談
▼28日(金)・29日(土)に、G20首脳会議
▼6月月末・四半期末要因
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱、今週末に米中首脳会談)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼イラン情勢
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼人民元
▼香港デモ問題
▼欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼対メキシコ関税問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
[26日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り売り狙い(※6月月末で四半期末でもあるので慎重に)
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り狙い
・持ち越したポジションはなし
[26日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し買い狙い(※6月月末で四半期末でもあるので慎重に)
■スイング・トレード基本戦略
→押し目買い狙い
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)