本日の為替相場の焦点は、『今週に入って加速している米ドル買いの流れの行方』と『来週にFOMC結果発表を控える点』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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7月26日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見明け ・週末 ・米国の主要企業の決算発表→グッドイヤー、マクドナルド、ツイッター、その他 ・来週・30日に、日銀金融政策発表を控える ・来週・31日に、FOMC金融政策発表を控える |
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08:30 | 日)東京消費者物価指数 | △ | +1.0% | +1.1% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.8% | +0.9% | ||||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.8% | -0.1% | ||||||||||
-1.5% | -0.2% | |||||||||||||
21:30 | 米)第2四半期GDP【速報値】 | S | +1.8% | +3.1% | ||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +4.0% | +0.9% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +2.0% | +0.9% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +2.0% | +1.2% | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いモノの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・ECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見明け
・週末
・米国の主要企業の決算発表→グッドイヤー、マクドナルド、ツイッター、その他
・来週・30日に、日銀金融政策発表を控える
・来週・31日に、FOMC金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策発表)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米中貿易問題(米中通商交渉は継続中)
・金融当局者や要人による発言(FRB関係者はブラックアウト期間)
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(ボリス・ジョンソンが保守党党首及び首相に就任)
・米国の主要企業の決算発表(7月中旬から本格化)
・欧州の金融政策(7月25日にECB金融政策発表を消化済み)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策(7月30日に日銀金融政策発表)
・イラン情勢
・人民元
・香港デモ問題
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見明けの週末金曜日。
また、来週には日銀金融政策発表とFOMC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は108円に乗せた後はしばらく揉み合っていたが、そこから更に上値を試して108円後半まで上昇し、ユーロドルはジリジリと下値を試して一時1.11前半まで下落したが、その後にECB金融政策発表を受けてユーロ買いの流れが強まって一時1.11後半まで反発している。
本日は、今週に入って加速している米ドル買いの流れの行方と来週にFOMC結果発表を控える点、注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向やECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見明けでの各市場の反応、トランプ大統領による発表や決定及び発言、米中貿易問題、金融当局者や要人による発言(FRB関係者はブラックアウト期間)、原油と金を中心とした商品市場、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
→米ドル買いの流れが更に加速
本日は、週末金曜日
来週にFOMC結果発表を控えて、金融市場の流れを掴みたい局面
第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】での反応も大きくなりやすいと思われるため、十分に注意したい
■7月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/22~)に、欧州、トルコの金融政策の発表が予定
▼来週(7/29~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼日本の参議院選挙投開票明け
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日・2年債、24日・5年債、25日・7年債)
▼7月中旬から、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼23日に、英国の保守党党首選結果発表及び新党首決定を控える
▼24日に、ドイツ銀行の決算発表を控える
▼25日に、ECB金融政策発表を控える
▼来週・30日に、日銀金融政策発表を控える
▼来週・31日に、FOMC金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中貿易問題(米中通商交渉は電話協議で再開中)
▼金融当局者や要人による発言(20日からFOMC結果発表まではブラックアウト期間)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中で23日に結果を公表)
▼欧州の金融政策(7月25日にECB金融政策発表)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策(7月30日に日銀金融政策発表)
▼人民元
▼イラン情勢
▼香港デモ問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
[26日12時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→来週にFOMC金融政策発表を控える週末の為、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
[26日12時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→来週にFOMC金融政策発表を控える週末の為、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
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