本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっている日本円買い・米ドル売りの流れ』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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8月13日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
07:50 | 豪)ケントRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | -0.5% | ||||||||||
-0.5% | -0.1% | |||||||||||||
10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +3 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +2 | ||||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 | × | -0.1% | -0.2% | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 | × | - | -37.9% | ||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | +0.5% | |||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
17:30 | 英)失業率 | ◎ | - | 3.2% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | +3.20万件 | +3.80万件 | ||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ○ | -28.5 | -24.5 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | △ | - | -20.3 | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 104.0 | 103.3 | ||||||||||
21:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.3% | +0.1% | ||||||||||
+1.7% | +1.6% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+2.1% | +2.1% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる、
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(対中制裁関税第4弾を発表、為替操作国に指定)
・人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策発表を消化済み、来週に議事録公表を予定)
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(リスクオフの流れが加速中)
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(ボリス・ジョンソンが保守党党首及び首相に就任)
・欧州の金融政策(7月25日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(7月30日に日銀金融政策発表を消化済み)
・米国の主要企業の決算発表(ピークアウト)
・日米貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、先週に引き続いて金融市場のリスクオフの流れが継続した事で、日本円買い・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時105円割れ直前まで下落した後に105円前半で揉み合いとなり、ユーロドルは1.11後半~1.12前半で大きめに上下している。
本日は、8月に入って加速している日本円買い・米ドル売りの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や夏季休暇などで取引参加者が激減する時期である点、米中貿易問題(制裁関税第4弾、為替操作国指定)、トランプ大統領による発表や決定及び発言、金融市場のリスク許容度(リスクオフの流れ)、人民元の動向(人民元安誘導、為替操作国指定など)、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・18時00分:独)ZEW景況感調査
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
→週明けから、金融市場はリスクオフの流れが継続して、為替相場は先週に引き続いて日本円買い・米ドル売りの流れが強まった
引き続き、この流れが継続するかどうかが重要となる
本日は、消費者物価指数&【コア】の発表での反応にも注意したい
また、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
■8月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/12~)に、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(8/19~)に、オーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(対中制裁関税第4弾、為替操作国指定)
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
▼米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策発表を消化済み、来週に議事録公表を予定)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(ボリス・ジョンソンが保守党党首及び首相に就任)
▼欧州の金融政策(7月25日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(7月30日に日銀金融政策発表を消化済み、来週に議事録公表を予定)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
羊飼いが夏休みのため、8月5日~9月6日の戦略コメントはお休み
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