本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『8月に入って加速している日本円買い・米ドル売りの流れの行方』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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8月15日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) ・米国の主要企業の決算発表→アプライド・マテリアルズ、アリババ、JCペニー、エヌビディア、タペストリー、ビアビ、ウォルマート、その他 |
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08:00 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
10:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.2% | 5.2% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.40万人 | +0.05万人 | ||||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | -3.6% | ||||||||||
- | -4.1% | |||||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | -0.2% | -0.5% | ||||||||||
-1.7% | -1.4% | |||||||||||||
16:00 | ト)失業率 | △ | 12.7% | 13.0% | ||||||||||
17:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | -0.2% | +1.0% | ||||||||||
+2.6% | +3.8% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.2% | +0.9% | ||||||||||||
+2.3% | +3.6% | |||||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | A | 21.4万件 | 20.9万件 | ||||||||||
米)小売売上高 | S | +0.3% | +0.4% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.4% | +0.4% | ||||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | A | +10.0 | +21.8 | |||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | A | +3.0 | +4.3 | |||||||||||
米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】 | A | +1.5% | +3.4% | |||||||||||
↑・単位労働費用【速報値】 | +2.0% | -1.6% | ||||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 | △ | +3.3% | -0.2% | ||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 77.8% | 77.9% | |||||||||||
23:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 65 | 65 | ||||||||||
米)企業在庫 | C | +0.1% | +0.3% | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +55 | ||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | +35億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +329億 | ||||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 51.3 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる、
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(15日)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(追加関税措置の延期を発表)
・人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策発表を消化済み、来週に議事録公表を予定)
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題
・欧州の金融政策(7月25日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(7月30日に日銀金融政策発表を消化済み)
・米国の主要企業の決算発表(ピークアウト)
・日米貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、15日の五十日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノの発表が目白押し。
新規失業保険申請件数と小売売上高&【除自動車】、フィラデルフィア連銀景況指数の他、NY連銀製造業景気指数と第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】、鉱工業生産/設備稼働率も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けに金融市場のリスクオフの流れが継続した事で、日本円買い・米ドル売りの流れが優勢に。その後、米中貿易摩擦への警戒感が和らいだ事で一転・巻き戻しが加速したが、そこから再度リスクオフの流れが再開・加速している。ドル円は105円割れ直前から一時107円手前まで上昇して、そこから再度105円台で推移し、ユーロドルは1.11後半~1.12前半で上下していたが、そこから1.11半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米中貿易問題(追加関税措置の延期を発表)、8月に入って加速している日本円買い・米ドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期である点やトランプ大統領による発表や決定及び発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融市場のリスク許容度(リスクオフの流れが加速)、人民元の動向(人民元安誘導、為替操作国指定など)、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
→リスクオフ→急遽怒濤の巻き戻し→リスクオフ再開&加速
15日の五十日
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押し
引き続き、8月に入って加速している日本円買い・米ドル売りの流れがどうなるかがキモ
■8月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/12~)に、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(8/19~)に、オーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(対中制裁関税第4弾、為替操作国指定)
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
▼米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策発表を消化済み、来週に議事録公表を予定)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(ボリス・ジョンソンが保守党党首及び首相に就任)
▼欧州の金融政策(7月25日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(7月30日に日銀金融政策発表を消化済み、来週に議事録公表を予定)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
羊飼いが夏休みのため、8月5日~9月6日の戦略コメントはお休み
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