本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米中貿易問題』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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9月5日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(5日) ・明日(6日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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10:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +74.00億 | +80.36億 | ||||||||||
14:45 |
ス)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
× | +0.2% | +0.6% | ||||||||||
+0.9% | +1.7% | |||||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
△ | -1.5% | +2.5% | ||||||||||
-4.2% | -3.6% | |||||||||||||
18:00 | 南ア)第2四半期経常収支 | × | -1345億 | -1430億 | ||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | +43.2% | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +14.9万人 | +15.6万人 | ||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | A | 21.5万件 | 21.5万件 | ||||||||||
米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】 | BB | +2.2% | +2.3% | |||||||||||
↑・単位労働費用【確報値】 | +2.4% | +2.4% | ||||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | 50.9 | 50.9 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 54.0 | 53.7 | ||||||||||
米)製造業受注指数 | BB | +1.0% | +0.6% | |||||||||||
23:30 | 英)テンレイロMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +60 | |||||||||||
24:00 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -1002.7万 | ||||||||||
24:45 | 加)シェンブリBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
25:00 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG建設業指数 | × | - | 39.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
・24時00分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・25時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(5日)
・明日(6日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(9月1日に対中追加関税を発動、9月上旬に米中貿易交渉を予定)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策(9月18日に次回FOMC金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(9月12日に次回ECB金融政策発表)
・日本の金融政策(9月19日に次回日銀金融政策発表)
・日米貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、5日の五十日で、ジョーダンSNB総裁の発言が行われる。
また、明日(6日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数、新規失業保険申請件数がメイン。
その他、第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】や製造業受注指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそリスクオフ方向に窓を空けてスタートしたが、そこから巻き戻しが優勢となった後は、ドル円は105円後半~106円半ばで、ユーロドルは1.09半ば~1.10半ばで上下している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米中貿易問題、明日に米国の雇用統計の発表を控える点が重要となる。
その他、トランプ大統領による発表や決定及び発言や米国の金融政策への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
・24時00分:米)週間原油在庫
→ここに来て、リスクオンの流れが強まる流れ
明日に米国の雇用統計の発表を控える点がキモ
■9月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/2~)に、オーストラリア、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(9/9~)に、トルコ、ユーロの金融政策の発表が予定
▼9月2日(月)は、米国とカナダが祝日で休場
▼9月の月初め要因
▼今週末(6日・金)に、米国の雇用統計の発表
▼今週末(6日・金)に、パウエルFRB議長の発言(経済見通しと金融政策に関する討論)
▼9月上旬に、米中貿易交渉を予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(9月1日に対中追加関税を発動、9月上旬に米中貿易交渉を予定)
▼米国の金融政策(9月18日に次回FOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼欧州の金融政策(9月12日に次回ECB金融政策発表)
▼日本の金融政策(9月19日に次回日銀金融政策発表)
▼日米貿易問題
羊飼いが夏休みのため、8月5日~9月6日の戦略コメントはお休み
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