本日の為替相場の焦点は、『米中貿易問題(米国時間10日11日に米中閣僚級貿易協議)』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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10月10日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ・米中閣僚級貿易協議(米国時間10日・11日開催、ワシントン) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債) ・米国の主要企業の決算発表→デルタ航空、その他 |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 | × | -7 | -4 | ||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | -2.5% | -6.6% | ||||||||||
-10.8% | +0.3% | |||||||||||||
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -0.3% | |||||||||||
-1.2% | -0.9% | |||||||||||||
09:30 | 豪)住宅ローン貸出 | △ | - | +5.0% | ||||||||||
15:00 | 独)貿易収支 | × | +188億 | +214億 | ||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
+0.1% | -0.2% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.3% | |||||||||||
-0.2% | -0.3% | |||||||||||||
17:30 | 英)商品貿易収支 | ○ | -100.00億 | -91.44億 | ||||||||||
英)貿易収支 | ○ | -10.50億 | -2.19億 | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | +0.1% | |||||||||||
-0.9% | -0.9% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | +0.3% | |||||||||||
-0.4% | -0.6% | |||||||||||||
英)GDP | ○ | ±0.0% | +0.3% | |||||||||||
18:20 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +0.4% | ||||||||||
-1.5% | -1.1% | |||||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(9月12日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
21:30 |
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -0.1% | ||||||||||
-0.4% | -0.4% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 21.9万件 | 21.9万件 | |||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.1% | +0.1% | |||||||||||
+1.8% | +1.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+2.4% | +2.4% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +112 | ||||||||||
25:30 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 | AA | 160億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 48.4 | ||||||||||
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
翌 07:30 |
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・25時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時00分:米)30年債入札
・28時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:英)商品貿易収支
・17時30分:英)貿易収支
・17時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・17時30分:英)GDP
・18時20分:英)カーニーBOE総裁の発言
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(9月12日開催分)
・21時30分:加)新築住宅価格指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・米中閣僚級貿易協議(米国時間10日・11日開催、ワシントン)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債)
・米国の主要企業の決算発表→デルタ航空、その他
・米中貿易問題(10日・11日に閣僚級での米中貿易協議、15日に対中制裁関税引き上げ)
・米国の国債市場と長期金利
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
・人民元(人民元安誘導)
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日で、カーニーBOE総裁の発言とECB理事会議事要旨公表(9月12日開催分)が行われる他、ワシントンで米国時間の10日から11日にかけて米中閣僚級貿易協議が開催される。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と消費者物価指数&【コア】がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札とデイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、ブラード:セントルイス連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となったが、そこから主要な株式市場が大きく下落して、日本円買い・米ドル買い・ユーロ売りの流れが強まって、ドル円は一時107円割れとなり、ユーロドルは1.09半ばまで下落した。しかし、昨日の欧米市場で米中貿易協議への楽観的な見方が広がり、日本円売り・ユーロ買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと107円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.09半ば~後半での揉み合いとなっている。
本日は、米中貿易問題(米国時間10日11日に米中閣僚級貿易協議)と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や米ドルの方向性、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、トランプ大統領の弾劾問題、米国の中長期国債の入札が相次ぐ点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)商品貿易収支
・17時30分:英)貿易収支
・17時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・17時30分:英)GDP
・18時20分:英)カーニーBOE総裁の発言
→内容次第も、英ポンドが大きく動くキッカケに
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(9月12日開催分)
→内容と相場の気分次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・25時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・26時00分:米)30年債入札
・28時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
→FOMC議事録の公表(9月17日・18日開催分)はほぼ無風で通過
米国時間10日から11日にかけて、ワシントンで米中閣僚級貿易協議が開催される
金融市場のメインは米中閣僚級貿易協議だが、本日行われる注目度の高い米国の経済指標の発表にも注目
ここから週末にかけて米ドルにどの様な方向性が出てくるか、金融市場のリスク許容度と共に注視したい
■10月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/7~)に、欧州と米国の議事録の公表が予定
▼来週(10/14~)に、オーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表明け(10月4日に実施)
▼7日(月)まで、中国が国慶節で連休(1日~7日まで、香港は1日と7日)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債)
▼8日(火)・9日(水)・10日(木)に、パウエルFRB議長の発言
▼9日(水)に、FOMC議事録公表(9月17日・18日開催分)
▼10日(木)・11日(金)に、米中閣僚級貿易協議(7日・8日には次官級)
▼来週(15日・火)に、対中制裁関税引き上げを控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(7日・8日に次官級、10日・11日に閣僚級での米中貿易協議、15日に対中制裁関税引き上げ)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼香港情勢
▼人民元(人民元安誘導)
▼北朝鮮情勢
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表)
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表)
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉に合意済み)
▼米欧貿易問題
▼サウジアラビア情勢
[10日14時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち
押し目:105円後半~106円半ばでのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[10日14時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目待ち
戻り目:1.09後半~1.10半ばでのショートを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)