本日の為替相場の焦点は、『FOMC議事録の公表(9月17日・18日開催分)』と『パウエルFRB議長の発言』、そして『米中貿易問題(10日11日に米中閣僚級貿易協議)への思惑』にあり。
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10月9日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債) ・明日(10日・木)に、米中閣僚級貿易協議(10日・11日開催)を控える |
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06:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | ○ | - | 98.2 | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 | × | - | -37.0% | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +8.1% | ||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 | C | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
米)JOLT労働調査 | B | 7250 千件 |
7217 千件 |
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23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +310.4万 | ||||||||||
24:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 | SS | 要人発言 | |||||||||||
米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 | AA | 240億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)FOMC議事録公表(9月17日・18日開催分) | SS | - | - | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・06時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・24時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・26時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(9月17日・18日開催分)
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債)
・明日(10日・木)に、米中閣僚級貿易協議(10日・11日開催)を控える
・米中貿易問題(10日・11日に閣僚級での米中貿易協議、15日に対中制裁関税引き上げ)
・米国の国債市場と長期金利
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
・人民元(人民元安誘導)
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC議事録の公表(9月17日・18日開催分)が行われる。
また、明日(10日・木)には米中閣僚級貿易協議(10日・11日開催)を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言とFOMC議事録の公表(9月17日・18日開催分)の他、10年債の入札や週間原油在庫の公表、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となったが、昨日のNY市場で主要な株式市場が大きく下落した事で、日本円買い・米ドル買い・ユーロ売りの流れが強まって、ドル円は下値を試して一時107円割れとなり、ユーロドルはジリジリと1.09半ばまで下落している。
本日は、FOMC議事録の公表(9月17日・18日開催分)とパウエルFRB議長の発言、米中貿易問題(10日11日に米中閣僚級貿易協議)への思惑が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や米ドルの方向性、トランプ大統領による決定や発言、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、トランプ大統領の弾劾問題、米国の中長期国債の入札が相次ぐ点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・24時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・26時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(9月17日・18日開催分)
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→昨日のNY市場で、米株をはじめ主要な株式市場が大きく下落して、リスクオフの流れが強まった
本日は、FOMC議事録公表(9月17日・18日開催分)が行われる
また、明日(10日・木)には米中閣僚級貿易協議(10日・11日開催)を控える
ここからの金融市場の流れを見極めたい局面
■10月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/7~)に、欧州と米国の議事録の公表が予定
▼来週(10/14~)に、オーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表明け(10月4日に実施)
▼7日(月)まで、中国が国慶節で連休(1日~7日まで、香港は1日と7日)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債)
▼8日(火)・9日(水)・10日(木)に、パウエルFRB議長の発言
▼9日(水)に、FOMC議事録公表(9月17日・18日開催分)
▼10日(木)・11日(金)に、米中閣僚級貿易協議(7日・8日には次官級)
▼来週(15日・火)に、対中制裁関税引き上げを控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(7日・8日に次官級、10日・11日に閣僚級での米中貿易協議、15日に対中制裁関税引き上げ)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼香港情勢
▼人民元(人民元安誘導)
▼北朝鮮情勢
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表)
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表)
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉に合意済み)
▼米欧貿易問題
▼サウジアラビア情勢
[9日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち
押し目:105円後半~106円半ばでのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[9日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目待ち
戻り目:1.09後半~1.10半ばでのショートを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)