本日の為替相場の焦点は、『米中貿易問題(米中閣僚級貿易協議&トランプ大統領と劉鶴副首相の会談)』と『トランプ大統領による決定や発言』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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10月11日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米中閣僚級貿易協議(米国時間10日・11日開催、本日27時45分からトランプ大統領と劉鶴副首相の会談もあり) ・米国の主要企業の決算発表→ファスナル、その他 |
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06:30 | NZ)製造業PMI | △ | - | 48.4 | ||||||||||
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
07:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+1.2% | +1.2% | |||||||||||||
16:00 | ト)経常収支 | △ | +27.8億 | +11.6億 | ||||||||||
21:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)失業率 | ◎ | 5.7% | 5.7% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.00万人 | +8.11万人 | ||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | ±0.0% | -0.5% | |||||||||||
-2.1% | -2.0% | |||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | A | 92.0 | 93.2 | ||||||||||
26:15 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
27:45 | 米)トランプ大統領が劉鶴副首相と会談 | SS | 要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・06時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・07時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・21時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時15分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・27時45分:米)トランプ大統領が劉鶴副首相と会談
・28時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米中閣僚級貿易協議(米国時間10日・11日開催、本日27時45分からトランプ大統領と劉鶴副首相の会談もあり)
・米中貿易問題(10日・11日に閣僚級での米中貿易協議、15日に対中制裁関税引き上げ)
・米国の国債市場と長期金利
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
・人民元(人民元安誘導)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、昨日から米中閣僚級貿易協議が開催中で、トランプ大統領と劉鶴副首相の会談も行われる。
本日の米国の経済指標は、輸入物価指数とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、トランプ大統領と劉鶴副首相の会談の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となったが、そこから主要な株式市場が大きく下落して、日本円買い・米ドル買い・ユーロ売りの流れが強まり、ドル円は一時107円割れとなり、ユーロドルは1.09半ばまで下落した。しかし、その後に米中貿易協議への楽観的な見方が広がり、日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は108円手前まで上昇し、ユーロドルは1.10前半まで上昇している。
本日は、米中貿易問題(米中閣僚級貿易協議&トランプ大統領と劉鶴副首相の会談)とトランプ大統領による決定や発言、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米ドルの方向性や米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、注目度の高い米国の経済指標の発表、トランプ大統領の弾劾問題、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・06時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・07時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・21時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時15分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・27時45分:米)トランプ大統領が劉鶴副首相と会談
・28時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
→週末金曜日
開催中の米中閣僚級貿易協議次第
また、本日27時45分からは、トランプ大統領と劉鶴副首相の会談も行われる
金融市場への影響は非常に大きいので、利益を得る事以上にヤラレない事にも注意したい
■10月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/7~)に、欧州と米国の議事録の公表が予定
▼来週(10/14~)に、オーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表明け(10月4日に実施)
▼7日(月)まで、中国が国慶節で連休(1日~7日まで、香港は1日と7日)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日→3年債、9日→10年債、10日→30年債)
▼8日(火)・9日(水)・10日(木)に、パウエルFRB議長の発言
▼9日(水)に、FOMC議事録公表(9月17日・18日開催分)
▼10日(木)・11日(金)に、米中閣僚級貿易協議(7日・8日には次官級)
▼来週(15日・火)に、対中制裁関税引き上げを控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(7日・8日に次官級、10日・11日に閣僚級での米中貿易協議、15日に対中制裁関税引き上げ)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼香港情勢
▼人民元(人民元安誘導)
▼北朝鮮情勢
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表)
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表)
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉に合意済み)
▼米欧貿易問題
▼サウジアラビア情勢
[11日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
[11日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
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