本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『直近で強まっているリスクオンの流れの行方』にあり。
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10月31日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC結果発表明け ・10月月末(10月月末での最後の営業日) ・米国の主要企業の決算発表→クラフト・ハインツ、USスチール、その他 ・明日(1日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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06:45 | NZ)住宅建設許可 | △ | - | +0.8% | ||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | -1.2% | ||||||||||
-0.1% | -4.7% | |||||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 | ○ | - | -53.5 | ||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -13 | -12 | ||||||||||
09:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | +0.5% | -1.1% | ||||||||||
-25.7% | -21.5% | |||||||||||||
豪)第3四半期輸入物価指数 | △ | +0.5% | +0.9% | |||||||||||
↑・第3四半期輸出物価指数 | -0.5% | +3.8% | ||||||||||||
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.2% | |||||||||||
+2.7% | +2.9% | |||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ○ | 49.8 | 49.8 | ||||||||||
中)非製造業PMI | ○ | 53.6 | 53.7 | |||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -6.7% | -7.1% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | -25.9% | |||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 | △ | -20.0億 | -25.0億 | ||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.5% | |||||||||||
+3.5% | +3.2% | |||||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | -0.3% | ||||||||||
+0.9% | +0.9% | |||||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | +0.3% | ||||||||||
+4.3% | +4.5% | |||||||||||||
19:00 |
欧)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.2% | ||||||||||
+1.1% | +1.2% | |||||||||||||
欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +0.7% | +0.8% | |||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +1.0% | +1.0% | ||||||||||||
欧)失業率 | × | 7.4% | 7.4% | |||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | -24.8% | ||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | +20億 | +68億 | ||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | ±0.0% | ||||||||||
+1.4% | +1.3% | |||||||||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | +0.2% | +0.2% | |||||||||||
加)原料価格指数 | △ | +2.5% | -1.8% | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 21.5万件 | 21.2万件 | |||||||||||
米)個人所得 | A | +0.3% | +0.4% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.3% | +0.1% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +1.4% | +1.4% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.7% | +1.8% | |||||||||||||
米)第3四半期雇用コスト指数 | BB | +0.7% | +0.6% | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 48.0 | 47.1 | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +87 | ||||||||||
24:30 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 113.9 | ||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIG製造業指数 | × | - | 54.7 | ||||||||||
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本日の為替相場の焦点は、『FOMC結果発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・16時45分:仏)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)第3四半期GDP【速報値】
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・21時30分:加)GDP
・24時30分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC結果発表明け
・10月月末(10月月末での最後の営業日)
・明日(1日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・英国のEU離脱問題(EU離脱期限の3ヶ月延長を決定)
・米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
・人民元(人民元安誘導)
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ大統領の弾劾問題
・金融市場のリスク許容度
・シリア情勢
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC結果発表明けの10月月末での最後の営業日で、日銀金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見が行われる。
また、明日には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数や個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター、第3四半期雇用コスト指数、シカゴ購買部協会景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けからリスクオンでの日本円売り・ユーロ買い・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時109円乗せとなり、ユーロドルは1.11乗せとなっていた所、昨日のNY市場でFOMC結果発表受けて、ドル円は上値を試した後にイッテコイとなって再度108円後半で推移するも、ユーロドルはジリジリと1.11半ばまで上昇している。
本日は、FOMC結果発表明けでの各市場の反応と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、直近で強まっているリスクオンの流れの行方が重要となる。
その他、明日に米国の雇用統計の発表を控える点や米中貿易問題、英国のEU離脱問題、トランプ大統領による決定や発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、日銀金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見、10月の月末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→未知数も要注意
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
→FOMC結果発表明け
金融市場のリスクオンの流れは継続
10月月末での最後の営業日
明日には米国の雇用統計の発表を控える
ここから、金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかがキモ
また、米ドルの方向性を見極めたい局面でもある
■10月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/28~)に、日本、米国、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(11/4~)に、オーストラリア、英国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼28日(月)・29日(火)に、EUが英国の離脱期限を示す
▼30日(水)に、FOMC金融政策発表
▼31日(木)に、日銀金融政策発表
▼31日(木)に、英国のEU離脱期限(28日・29日のEUの決定次第では変化する可能性)
▼11月1日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼10月月末要因(10月31日が10月月末での最後の営業日)
▼11月月初め要因(11月1日が11月月初めでの最初の営業日)
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼英国のEU離脱問題(31日が現時点での英国のEU離脱期限だが、週初にEUが英国の離脱期限を示す予定となっている)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
▼米国の金融政策(今週・10月30日にFOMC金融政策発表)
▼日本の金融政策(今週・10月31日に日銀金融政策発表)
▼金融当局者や要人による発言(FRB関係者はFOMCブラックアウト期間中)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
▼人民元(人民元安誘導)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼金融市場のリスク許容度
▼米欧貿易問題
▼シリア情勢
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易問題
[31日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→FOMC結果発表明けのため、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→FOMC結果発表明けのため、一旦様子見
・持ち越したポジションはなし
[31日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→FOMC結果発表明けのため、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→FOMC結果発表明けのため、一旦様子見
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)