本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『11月の月初め要因&週末要因』にあり。
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11月1日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・11月月初め(11月月初めでの最初の営業日) ・週末 ・米国の主要企業の決算発表→AIG、エクソンモービル、その他 |
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06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 113.9 | ||||||||||
06:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 54.7 | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 | × | 2.3% | 2.2% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.59 | 1.59 | ||||||||||||
09:30 |
豪)第3四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
○ | - | +0.4% | ||||||||||
- | +2.0% | |||||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI | ○ | 51.0 | 51.4 | ||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI | △ | - | 50.0 | ||||||||||
16:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | -0.1% | ||||||||||
±0.0% | +0.1% | |||||||||||||
ス)小売売上高 | △ | - | -1.4% | |||||||||||
17:30 | ス)製造業PMI | × | 45.0 | 44.6 | ||||||||||
18:00 | 南ア)製造業PMI | × | 41.8 | 41.6 | ||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 48.1 | 48.3 | ||||||||||
21:30 | 米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +8.9万人 | +13.6万人 | ||||||||||
↑・失業率 | 3.6% | 3.5% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | -5.5万人 | -0.2万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | ±0.0% | ||||||||||||
+3.0% | +2.9% | |||||||||||||
22:30 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 | C | 51.5 | 51.5 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 48.9 | 47.8 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.2% | +0.1% | |||||||||||
26:00 | 米)クオールズFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | ||||||||||||
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
27:30 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・22時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・26時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・26時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・27時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第3四半期生産者物価指数
・10時45分:中)財新製造業PMI
・18時30分:英)製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・11月月初め(11月月初めでの最初の営業日)
・週末
・米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(EU離脱期限の3ヶ月延長を決定)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・トランプ大統領の弾劾問題
・欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み)
・人民元(人民元安誘導)
・シリア情勢
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、11月月初めでの最初の営業日の週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給とISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC結果発表を受けて米ドル売りの流れが優勢となった後、金融市場のリスクオフの流れも優勢となって、ドル円はジリジリと下落して一時108円を割り込んだ後も上値重く推移し、ユーロドルは一時1.11後半まで上昇した後は1.11半ばで揉み合いとなっている。
本日は、米国の雇用統計の発表と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、11月の月初め要因&週末要因が重要となる。
その他、FOMC明けから強まっている米ドル売りの流れや金融市場のリスクオフの流れ、米中貿易問題、トランプ大統領による決定や発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・22時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・26時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・26時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・27時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
→FOMC結果発表明けで米ドル売りの流れが優勢となった後、金融市場のリスクオフの流れも優勢に
11月月初めでの最初の営業日の週末金曜日
本日は、米雇用統計とISM製造業景況指数が発表される
ここから更に、米ドル売りの流れと金融市場のリスクオフの流れが強まるかどうかがキモ
重要な局面
■10月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/28~)に、日本、米国、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(11/4~)に、オーストラリア、英国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼28日(月)・29日(火)に、EUが英国の離脱期限を示す
▼30日(水)に、FOMC金融政策発表
▼31日(木)に、日銀金融政策発表
▼31日(木)に、英国のEU離脱期限(28日・29日のEUの決定次第では変化する可能性)
▼11月1日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼10月月末要因(10月31日が10月月末での最後の営業日)
▼11月月初め要因(11月1日が11月月初めでの最初の営業日)
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼英国のEU離脱問題(31日が現時点での英国のEU離脱期限だが、週初にEUが英国の離脱期限を示す予定となっている)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
▼米国の金融政策(今週・10月30日にFOMC金融政策発表)
▼日本の金融政策(今週・10月31日に日銀金融政策発表)
▼金融当局者や要人による発言(FRB関係者はFOMCブラックアウト期間中)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
▼人民元(人民元安誘導)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼金融市場のリスク許容度
▼米欧貿易問題
▼シリア情勢
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易問題
[1日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→FOMC結果発表明けからの金融市場の流れが変化している為、様子見を継続
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
[1日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→FOMC結果発表明けからの金融市場の流れが変化している為、様子見を継続
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
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