本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『直近で強まっているリスクオンの流れの行方』にあり。
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10月30日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(30日) ・10月月末間近(明日が10月月末での最後の営業日) ・米国の主要企業の決算発表→アップル、ADP、AKスチール、ベーカー・ヒューズ、フェイスブック、ゼネラル・エレクトリック、ムーディーズ、メットライフ、モトローラ、スターバックス、ビアビ、その他 ・明日(31日・木)に、日銀金融政策発表を控える ・1日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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08:50 | 日)小売業販売額 | × | +6.9% | +2.0% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +9.4% | +0.4% | ||||||||||||
09:30 |
豪)第3四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.5% | +0.6% | ||||||||||
+1.7% | +1.6% | |||||||||||||
15:30 |
仏)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
+1.3% | +1.4% | |||||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 | △ | - | 86.0 | ||||||||||
16:45 |
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+0.6% | -0.4% | |||||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 93.9 | 93.2 | ||||||||||
17:55 | 独)失業率 | △ | 5.0% | 5.0% | ||||||||||
↑・失業者数 | +0.2万人 | -1.00万人 | ||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -11.9% | ||||||||||
21:00 | 南ア)財政収支 | × | - | -328億 | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +12.0万人 | +13.5万人 | ||||||||||
21:30 | 米)第3四半期GDP【速報値】 | S | +1.6% | +2.0% | ||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +2.6% | +4.6% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +1.9% | +2.4% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +2.1% | +1.9% | ||||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+1.1% | +1.2% | |||||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 1.75% 据え置き |
1.75% 据え置き |
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23:30 | 米)週間原油在庫 | A | - | -169.9万 | ||||||||||
24:15 | 加)ポロズBOC総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)FOMC政策金利&声明発表 | SS | 25bp 利下げ 1.75% |
25bp 利下げ 2.00% |
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27:30 | 米)パウエルFRB議長の記者会見 | SS | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 | △ | - | +0.8% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第3四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・27時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第3四半期消費者物価指数
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時15分:加)ポロズBOC総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(30日)
・10月月末間近(明日が10月月末での最後の営業日)
・明日(31日・木)に、日銀金融政策発表を控える
・1日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・英国のEU離脱問題(EU離脱期限の3ヶ月延長を決定)
・米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
・日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言(FRB関係者はFOMCブラックアウト期間中)
・欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
・人民元(人民元安誘導)
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ大統領の弾劾問題
・金融市場のリスク許容度
・シリア情勢
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、30日の五十日かつ明日が10月月末での最後の営業日で、BOC金融政策発表及びポロズBOC総裁の記者会見とFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見が行われる。
また、明日(31日・木)に日銀金融政策発表、11月1日(金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数と第3四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表の他、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見が予定されている。
今週の為替相場は、週明けからリスクオンでの日本円売り・ユーロ買い・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時109円乗せとなり、ユーロドルは1.11乗せとなっている。
本日は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、直近で強まっているリスクオンの流れの行方が重要となる。
その他、米中貿易問題や英国のEU離脱問題(EU離脱期限の3ヶ月延長を決定)、トランプ大統領による決定や発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策(明日・31日に日銀金融政策発表)、10月の月末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)第3四半期消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時15分:加)ポロズBOC総裁の記者会見
→内容次第で、未知数
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第3四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・27時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
→本日に、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見が行われる
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表も複数発表される
ここからの流れが重要に
■10月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/28~)に、日本、米国、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(11/4~)に、オーストラリア、英国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼28日(月)・29日(火)に、EUが英国の離脱期限を示す
▼30日(水)に、FOMC金融政策発表
▼31日(木)に、日銀金融政策発表
▼31日(木)に、英国のEU離脱期限(28日・29日のEUの決定次第では変化する可能性)
▼11月1日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼10月月末要因(10月31日が10月月末での最後の営業日)
▼11月月初め要因(11月1日が11月月初めでの最初の営業日)
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼英国のEU離脱問題(31日が現時点での英国のEU離脱期限だが、週初にEUが英国の離脱期限を示す予定となっている)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
▼米国の金融政策(今週・10月30日にFOMC金融政策発表)
▼日本の金融政策(今週・10月31日に日銀金融政策発表)
▼金融当局者や要人による発言(FRB関係者はFOMCブラックアウト期間中)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
▼人民元(人民元安誘導)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼金融市場のリスク許容度
▼米欧貿易問題
▼シリア情勢
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易問題
[30日朝8時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち
※FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見前後は様子見で臨機応変に
■スイング・トレード基本戦略
→FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見の消化待ち
・持ち越したポジションはなし
[30日朝8時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目待ち
※FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見前後は様子見で臨機応変に
■スイング・トレード基本戦略
→FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見の消化待ち
・持ち越したポジションはなし
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