本日の為替相場の焦点は、『多くの国でクリスマス絡みの連休明けとなる点』と『12月月末・四半期末・年末要因』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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12月27日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・多くの国でクリスマス絡みの連休明け ・週末 ・12月月末・四半期末・年末間近 |
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08:30 | 日)東京消費者物価指数 | △ | +0.9% | +0.8% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.6% | +0.6% | ||||||||||||
日)失業率 | × | 2.4% | 2.4% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.57 | 1.57 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | -1.0% | -4.5% | ||||||||||
-8.1% | -7.7% | |||||||||||||
日)小売業販売額 | × | -1.7% | -7.1% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | -1.9% | -8.2% | ||||||||||||
日)BOJ主な意見公表(12月18日・19日開催分) | ○ | - | - | |||||||||||
18:00 | 欧)ECB月例報告 | △ | - | - | ||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | -107 | ||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 | A | - | -108.5万 | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・25時00分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(12月18日・19日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・多くの国でクリスマス絡みの連休明け
・週末
・12月月末・四半期末・年末間近
・クリスマス・年末年始で市場参加者が激減する時期
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月の署名を目指す)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も・・・移行期間等に関して不透明)
・米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ大統領の弾劾問題
・欧州の景気後退懸念
・欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
・人民元
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、多くの国でクリスマス絡みの連休明けかつ週末金曜日で、12月月末・四半期末・年末間近でもある。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、世界的にクリスマス休暇入りで金融市場全体が閑散とする中、ドル円もユーロドルも小幅レンジでの揉み合いとなっていたが、昨日に米国が休場明けとなった事で、日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は109円後半まで上昇し、ユーロドルは1.10前半まで上昇して推移している。
本日は、多くの国でクリスマス絡みの連休明けとなる点と12月月末・四半期末・年末要因、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や米中貿易問題、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・25時00分:米)週間原油在庫
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→多くの国でクリスマス絡みの連休明け
引き続き、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要
金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかがキモ
■12月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/23~)に、日本の議事録の公表が予定
▼来週(12/30~)に、米国の議事録の公表が予定
▼世界的にクリスマス休暇入り(24日はオセアニア・アジア・欧州の多くの国で休場か短縮取引&米国の金融市場は短縮取引、25日はほぼ全ての国で休場、26日は米国のみ休場明けで通常取引)
▼12月月末・四半期末・年末間近
▼クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減していく時期
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月の署名を目指す)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も再度揉め出す)
▼米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の景気後退懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼人民元
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
クリスマス及び年末・年始のため、12月23日~1月10日の戦略コメントはお休み
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