本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『中国発・新型コロナウイルスの感染拡大懸念』、そして『チャイニーズニューイヤーでの連休入りとなる点』にあり。
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1月24日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・チャイニーズニューイヤーでの連休入り(25日が春節、中国の連休は24日~30日、香港は24日が短縮取引で25日~28日が休み) ・週末 ・世界経済フォーラム年次総会・ダボス会議(21日~24日開催、トランプ米大統領、ラガルドECB総裁、カーニーBOE総裁、黒田日銀総裁などが参加) ・米国の主要企業の決算発表→アメリカン・エキスプレス、その他 |
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06:45 |
NZ)第4四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.7% | ||||||||||
+1.8% | +1.5% | |||||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | △ | +0.7% | +0.5% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.7% | +0.5% | ||||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(12月18日・19日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
17:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 | ○ | 50.6 | 50.4 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 52.2 | 52.4 | |||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ◎ | 44.5 | 43.7 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 53.0 | 52.9 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 46.8 | 46.3 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 52.8 | 52.8 | |||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI【速報値】 | ◎ | 48.9 | 47.5 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 | ◎ | 51.0 | 50.0 | |||||||||||
英)ハスケルMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
19:30 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
日)黒田日銀総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | ||||||||||||
米)ムニューシン財務長官の発言 | AA | 要人発言 | ||||||||||||
22:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.4% | -1.2% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.4% | -0.5% | ||||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【速報値】 | BB | 52.5 | 52.4 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 | C | 52.9 | 52.8 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・19時30分:米)ムニューシン財務長官の発言
・23時45分:米)製造業PMI【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期消費者物価指数
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(12月18日・19日開催分)
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・19時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・19時30分:日)黒田日銀総裁の発言
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・チャイニーズニューイヤーでの連休入り(25日が春節、中国の連休は24日~30日、香港は24日が短縮取引で25日~28日が休み)
・週末
・世界経済フォーラム年次総会・ダボス会議(21日~24日開催、トランプ米大統領、ラガルドECB総裁、カーニーBOE総裁、黒田日銀総裁などが参加)
・中国発・新型コロナウイルスの感染拡大懸念
・今週に米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末を予定)
・欧州の景気後退懸念
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(来週・29日に次回金融政策発表を予定)
・欧州の金融政策(23日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(21日に金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、チャイニーズニューイヤー絡みの連休入りとなる。
また、本日までダボス会議が開催中で、要人発言も多い。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、ムニューシン財務長官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ米国が祝日・休場で明確な方向性なく推移していたが、突如リスクオフの流れでの日本円買いの流れが強まって、ドル円はジリジリと下値を試して109円半ばまで、ユーロドルはECB金融政策発表の影響もあって大きく売られ1.10半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と中国発・新型コロナウイルスの感染拡大懸念、チャイニーズニューイヤーでの連休入りとなる点が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や英国のEU離脱問題、欧州の景気後退懸念、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)、米中貿易問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は大きなモノになりやすい
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→内容次第だが、欧州の景気後退懸念が高まって、ユーロが売られやすい
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→ポンドが動くキッカケとして注視
・19時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
・19時30分:日)黒田日銀総裁の発言
→発言内容次第
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい
・19時30分:米)ムニューシン財務長官の発言
・23時45分:米)製造業PMI【速報値】
→突如リスクオフに
このリスクオフの流れがどこまでで続くかがキモ
週末金曜日
■1月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/20~)に、日本、欧州、カナダの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(1/27~)に、英国、米国の金融政策の発表が予定
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(徐々に増え出す時期)
▼20日(月)は、米国が祝日で休場(株式、商品、債券市場共に休場、21日は米国が連休明け)
▼21日(火)~24日(金)に、ダボス会議が開催(トランプ米大統領、ラガルドECB総裁、カーニーBOE総裁、黒田日銀総裁などが参加予定)
▼24日(金)から、中国がチャイニーズニューイヤー絡みの連休入り(25日が春節、中国の連休は24日~30日まで)
▼来週(29日)に、FOMC金融政策発表を予定
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も再度揉め出す)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(来週・29日に次回金融政策発表を予定)
▼欧州の金融政策(今週・23日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策(今週・21日に次回金融政策発表を予定)
▼欧州の景気後退懸念
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼人民元
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[24日朝9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち及び押し目買いでのロングを回転
・押し目→109円台でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・@109.448で15万通貨のロングを保持(1月24日朝方)
[24日朝9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)