本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見』、そして『明日からチャイニーズニューイヤー絡みの連休入りとなる点』にあり。
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1月23日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・世界経済フォーラム年次総会・ダボス会議(21日~24日開催、トランプ米大統領、ラガルドECB総裁、カーニーBOE総裁、黒田日銀総裁などが参加予定) ・米国の主要企業の決算発表→アメリカン航空、プロクター・アンド・ギャンブル、トラベラーズ・カンパニーズ、キンバリークラーク、サウスウェスト航空、フリーポート・マクモラン、イー・トレード、インテル、インテューイティブ・サージカル、スカイワークス・ソリューションズ、その他 ・明日(24日・金)から、チャイニーズニューイヤー絡みの連休入り(25日が春節、中国の連休は24日~30日、香港は24日が短縮取引で25日~28日が休み) |
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08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | × | -1500億 | -821億 | ||||||||||
09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.2% | 5.2% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.50万人 | +3.99万人 | ||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 | × | - | -33.6% | ||||||||||
16:00 | ト)消費者信頼感指数 | △ | - | 58.8 | ||||||||||
21:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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22:30 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 21.5万件 | 20.4万件 | |||||||||||
24:00 | 米)景気先行指数 | A | -0.2% | ±0.0% | ||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | -109 | ||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 | A | - | -254.9万 | ||||||||||
米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 | C | -6 | -8 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.7% | ||||||||||
+1.8% | +1.5% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・24時00分:米)景気先行指数
・25時00分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・世界経済フォーラム年次総会・ダボス会議(21日~24日開催、トランプ米大統領、ラガルドECB総裁、カーニーBOE総裁、黒田日銀総裁などが参加予定)
・明日(24日・金)から、チャイニーズニューイヤー絡みの連休入り(25日が春節、中国の連休は24日~30日、香港は24日が短縮取引で25日~28日が休み)
・今週に米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も再度揉め出す)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(来週・29日に次回金融政策発表を予定)
・欧州の金融政策(本日・23日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策(21日に金融政策発表を消化済み)
・欧州の景気後退懸念
・トランプ大統領の弾劾問題
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見が行われる。
また、明日(24日・金)からはチャイニーズニューイヤー絡みの連休入りとなる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ米国が祝日・休場で明確な方向性なく推移していたが、突如リスクオフの流れでの日本円買いの流れが強まって、ドル円はジリジリと下落して110円割れとなり、ユーロドルも上値重く1.10後半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向とECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見、明日からチャイニーズニューイヤー絡みの連休入りとなる点が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や英国のEU離脱問題、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)、米中貿易問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→内容次第だが、いずれにせよユーロが大きく動くキッカケに
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・24時00分:米)景気先行指数
・25時00分:米)週間原油在庫
→突如リスクオフに
引き続き、金融市場のリスクオンの流れがどうなるかがキモ
■1月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/20~)に、日本、欧州、カナダの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(1/27~)に、英国、米国の金融政策の発表が予定
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(徐々に増え出す時期)
▼20日(月)は、米国が祝日で休場(株式、商品、債券市場共に休場、21日は米国が連休明け)
▼21日(火)~24日(金)に、ダボス会議が開催(トランプ米大統領、ラガルドECB総裁、カーニーBOE総裁、黒田日銀総裁などが参加予定)
▼24日(金)から、中国がチャイニーズニューイヤー絡みの連休入り(25日が春節、中国の連休は24日~30日まで)
▼来週(29日)に、FOMC金融政策発表を予定
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も再度揉め出す)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(来週・29日に次回金融政策発表を予定)
▼欧州の金融政策(今週・23日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策(今週・21日に次回金融政策発表を予定)
▼欧州の景気後退懸念
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼人民元
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[23日12時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち
・押し目→109円台でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[23日12時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
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