本日の為替相場の焦点は、『米ドル売り・日本円買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『7月の月末要因』にあり。
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7月31日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月末(7月月末での最後の営業日) ・週末 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→メルク、アッヴィ、キャタピラー、ドミニオン・エナジー、エクソン・モービル、シェブロン、ブリテッシュアメリカンタバコ、アンダーアーマー、その他 |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 104.5 | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 |
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3.1% | 2.9% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.16 | 1.20 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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+1.2% | -8.9% | ||||||||||
-19.3% | -26.3% | |||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI |
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50.7 | 50.9 | ||||||||||
中)非製造業PMI |
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54.5 | 54.4 | |||||||||||
10:30 |
豪)第2四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +0.2% | ||||||||||
- | +1.3% | |||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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-13.0% | -12.3% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | -6.1% | |||||||||||
14:30 |
仏)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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-15.2% | -5.3% | ||||||||||
-19.7% | -5.0% | |||||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-3.0% | +13.9% | ||||||||||
+3.0% | +3.8% | |||||||||||||
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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-0.2% | -1.4% | |||||||||||
-0.3% | -0.1% | |||||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 |
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- | +6.6% | ||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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-0.1% | +0.1% | ||||||||||
+0.3% | +0.2% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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+6.8% | +36.6% | |||||||||||
-2.5% | -8.3% | |||||||||||||
18:00 |
欧)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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-12.0% | -3.6% | ||||||||||
-14.5% | -3.1% | |||||||||||||
欧)消費者物価指数【速報値】 |
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+0.2% | +0.3% | |||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +0.8% | +0.8% | ||||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
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+100億 | +159億 | ||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+3.5% | -11.6% | ||||||||||
-14.6% | -17.1% | |||||||||||||
加)住宅建設許可 |
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- | +20.2% | |||||||||||
加)鉱工業製品価格 |
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+0.8% | +1.2% | |||||||||||
加)原料価格指数 |
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+7.0% | +16.4% | |||||||||||
米)個人所得 |
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-0.5% | -4.2% | |||||||||||
↑・個人支出 | +5.5% | +8.2% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +0.9% | +0.5% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+1.0% | +1.0% | |||||||||||||
米)第2四半期雇用コスト指数 |
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+0.6% | +0.8% | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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44.5 | 36.6 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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73.0 | 73.2 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第2四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時30分:豪)第2四半期生産者物価指数
・18時00分:欧)第2四半期GDP【速報値】
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・21時30分:加)GDP
・21時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月末(7月月末での最後の営業日)
・週末
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→メルク、アッヴィ、キャタピラー、ドミニオン・エナジー、エクソン・モービル、シェブロン、ブリテッシュアメリカンタバコ、アンダーアーマー、その他
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
・米中対立悪化
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・米国の金融政策(昨日・29日に金融政策発表を消化済み)
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領選挙
・欧州の新型コロナウイルス復興基金
・主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策)
・欧州の金融政策(7月16日に金融政策を発表済み)
・日本の金融政策(7月15日に金融政策を発表済み)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、7月月末での最後の営業日かつ週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、小粒だが複数の経済指標の発表がある。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初から米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は下値を試して104円後半まで下落し、ユーロドルは上値を試して1.18半ばまで上昇している。
本日も、金融市場のリスク許容度と米ドル売り・日本円買いの流れの行方、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、7月の月末要因(7月月末での最後の営業日)や週末要因、トランプ米大統領の発言、新型コロナウイルス感染第2波懸念、英国のEU離脱問題、米国の主要企業の決算発表の本格化、原油と金を中心とした商品市場、注目度の高い米国の経済指標の発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)GDP
・21時30分:加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第2四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→週明けから、米ドル売り・日本円買いの流れが継続・加速
本日は、7月月末での最後の営業日かつ週末金曜日
引き続き、米ドル売り・日本円買いの流れの行方と金融市場のリスク許容度がキモ
月末要因及び週末要因にも注視
■7月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/27~)に、米国の金融政策の発表を予定
▼来週(8/3~)に、オーストラリア、英国の金融政策の発表を予定
▼日本が連休明け
▼7月月末要因
▼29日(水)に、FOMC金融政策発表
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(7月中旬から本格化)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
▼米中対立悪化
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼米国の金融政策(今週・7月29日に金融政策の発表を予定、マイナス金利導入やYCC導入への思惑も)
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領選挙
▼欧州の新型コロナウイルス復興基金
▼主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策)
▼欧州の金融政策(7月16日に金融政策を発表済み)
▼日本の金融政策(7月15日に金融政策を発表済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼人民元
[31日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→週末かつ7月の月末最終営業日の為、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目待ち
[31日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→週末かつ7月の月末最終営業日の為、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
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