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陳満咲杜の「マーケットをズバリ裏読み」

主要クロス円では「リスクオンの円安」を
確認! 外貨高・円安の傾向は維持される

2020年11月27日(金)19:28公開 (2020年11月27日(金)19:28更新)
陳満咲杜

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■主要クロス円では「リスクオンの円安」が見られている

 言ってみれば、米ドル全面安の中、主要クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)における円安トレンドは継続しており、これから一段の進行があり得る。

主要クロス円の値動きに照らして考えると、「リスクオンの円安」が確認されているのではないかと思う。

ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円の三大クロス円の値動きから、共通の変動リズムを見つけた。

9月に入って、いったん頭打ちし、その後、調整波を形成していたが、足元でそろって従来の流れ、すなわち、外貨高・円安のトレンドへ復帰していたと見る。

世界の通貨VS円 日足
世界の通貨VS円 日足チャート

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 日足

 調整波動のパターンはそれぞれであったが、調整完了、また円安の流れに復帰したことは共通であることを重視すれば、「リスクオンの円安」を自然な流れと認定できる。

 もっともポピュラーな調整パターンを示したのは、ユーロ/円と豪ドル/円だろう。

 ユーロ/円、豪ドル/円は、9月に入ってから反落し、10月末まで反落を続けたが、典型的なジグザグ型調整波動を完成させ、11月9日(月)の大陽線をもって、いったん子波bのトップをブレイク(ユーロ/円は再打診に留まっている)した。よって、ここから10月安値を更新しない限り、再度9月高値をトライする可能性が高まる

ユーロ/円 日足
ユーロ/円 日足チャート

 

(出所:TradingView) 

豪ドル/円 日足
豪ドル/円 日足チャート

(出所:TradingView

 英ポンド/円は、やや変調だった。

 EU(欧州連合)離脱問題が絡み、9月22日(火)まで、ほぼ一本調子で下落を果たしたが、3月安値を起点とした全上昇幅の半分押しにとどまり、また、再度140円の心理的大台の打診を果たしたから、ここから8月末高値へ再度接近しても自然の成り行きと思われる。

英ポンド/円 日足
英ポンド/円 日足チャート

(出所:TradingView

 要するに、米ドル全面安の中、主要な外貨のうち、比較的弱い円が売られやすく、また、すでに売られやすいことが確認されているから、「リスクオンの円高」は事実ではなく、円高は、やはり杞憂だと言える。

■とはいえ、米ドル/円103.50円割れは警戒されるが…

 とはいえ、米ドル全面安の流れが強ければ強いほど、米ドル/円の103.50円割れが、なお警戒されるだろう。

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足チャート

(出所:TradingView

 やはり米ドル/円の一段下落が想定され、3月安値へ再度接近することも十分あり得る

 この場合、主要クロス円における乱高下が生じ、外貨高・円安の流れは変わらないとしても、一時的な振れ幅の拡大や円高方向への振れも警戒される。

 しかし、仮にそのような値動きがあっても、主要クロス円におけるメイン基調は変わらないと思う。

 言い換えれば、米ドル全面安なので、米ドル安が主因でもたらされた円高があっても、リスクオンの環境の中、円のみ独歩高になる局面は想定されにくい。むしろ、主要な外貨のうち、円が比較的「出遅れ」ているのが、より鮮明になってくるのではないかと思う。

 こうなると、途中の振れ幅が拡大されても、メイントレンドとして、主要クロス円における外貨高・円安の傾向が維持されるはずである。市況はいかに。 

13:30 執筆

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