本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『金融市場のリスク許容度』、そして『米FDA諮問委員会会合(米国時間10日中にワクチン緊急使用許可が出る可能性)』にあり。
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12月11日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・EU首脳会議(10日・11日開催) ・米FDA諮問委員会会合(ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る、米国時間10日中を予定) |
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06:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 51.7 | ||||||||||
16:00 | 英)BOE金融安定報告書公表 |
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- | - | ||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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-0.8% | -0.8% | |||||||||||
-0.3% | -0.3% | |||||||||||||
ト)経常収支 |
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-1.0億 | -23.6億 | |||||||||||
17:30 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)第3四半期設備稼働率 |
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77.5% | 70.3% | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.3% | |||||||||||
+0.8% | +0.5% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+1.5% | +1.1% | |||||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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76.5 | 76.9 | ||||||||||
25:10 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:40 | 米)クオールズFRB副議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)BOE金融安定報告書公表
・17時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・EU首脳会議(10日・11日開催)
・米FDA諮問委員会会合(ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用許可、米国時間10日中を予定)
・来週(12/14~)に、日本(18日・金)、スイス(17日・木)、英国(17日・木)、米国(16日・水)の金融政策の発表やオーストラリア(15日・火)の議事録の公表を予定
・来週・16日(水)に、FOMC金融政策発表
・来週・17日(木)に、米FDAが諮問委員会の会合(モデルナの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)
・米国の金融政策(来週・12月16日・水に金融政策の発表を予定)
・米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状態)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界で感染が再び拡大、ワクチンの緊急使用許可間近→10日にファイザー&17日にモデルナのワクチンに関してFDA諮問委員会の会合あり)
・米国の追加経済対策(思惑高まる)
・米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
・英国のEU離脱問題
・欧州の金融政策(昨日10日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(来週・12月18日・金に金融政策の発表を予定)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
米FDA諮問委員会会合(ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)が開催中の他、BOE金融安定報告書公表が行われる。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、昨日から米FDA諮問委員会会合(ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)が開催中。
今週の為替相場は、米国の株式市場を中心に調整の流れが優勢となり、米ドルが不安定に推移している事で、ドル円は103円後半~104円前半で、ユーロドルは1.20後半~1.21後半で、何度も上下している。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向(世界で感染が再び拡大、10日の米FDA諮問委員会会合でワクチンの緊急使用許可を検討)や欧州の金融政策(昨日10日に金融政策発表を消化済み)、米国の金融政策、米国の追加経済対策、トランプ大統領の発言(次期米大統領の発言にも)、英国のEU離脱問題、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)BOE金融安定報告書公表
・17時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→内容次第も、英ポンドが大きく動くキッカケになりやすい
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→米国の株式市場は調整が主体となり、米ドルも方向感なく不安定に推移
ドル円もユーロドルも不規則に推移
非常に難しい局面
本日、注目材料多数あり
週末金曜日
米FDA諮問委員会会合の結果発表待ち
■12月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/7~)に、欧州(10日・木)とカナダ(9日・水)の金融政策の発表を予定
▼来週(12/14~)に、日本(18日・金)、スイス(17日・木)、英国(17日・木)、米国(16日・水)の金融政策の発表やオーストラリア(15日・火)の議事録の公表を予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日・火→3年債、9日・水→10年債、10日・木→30年債)
▼7日(月)に、EUの中期予算及び景気対策を巡る合意期限
▼8日(火)に、トランプ米大統領による新型コロナウイルスのワクチンに関する会合
▼10日(木)に、ECB金融政策発表
▼10日(木)・11日(金)に、EU首脳会議
▼10日(木)に、米FDA諮問委員会会合(ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)
▼来週・16日(水)に、FOMC金融政策発表
▼来週・17日(木)に、米FDAが諮問委員会の会合(モデルナの新型コロナワクチンの緊急使用許可を巡る)
▼米国の金融政策(来週・12月16日・水に金融政策の発表を予定)
▼米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界で感染が再び拡大、ワクチンの緊急使用許可間近→10日にファイザー&17日にモデルナのワクチンに関してFDA諮問委員会の会合あり)
▼米国の追加経済対策(思惑高まる)
▼米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の金融政策(今週・12月10日・木に金融政策の発表を予定)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(来週・12月18日・金に金融政策の発表を予定)
▼人民元
103円前半~104円後半でのレンジ内での推移を狙う
押し目でのロングを回転
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