本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『米ドルの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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1月11日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本は祝日で休場 | ||||||||||||||
09:30 | 豪)小売売上高 |
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+7.0% | +7.0% | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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±0.0% | -0.5% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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-0.7% | -1.5% | |||||||||||
16:00 | ト)失業率 |
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- | 12.7% | ||||||||||
ト)経常収支 |
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-36.3億 | -2.7億 | |||||||||||
23:00 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:40 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)3年債入札 |
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580億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 08:00 |
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時30分:豪)小売売上高
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・23時40分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本は祝日で休場
・今週(1/11~)に、主要国の金融政策の発表はないが、欧州の議事録の公表を予定
・来週(1/18~)に、日本、トルコ、南アフリカ、カナダ、欧州の金融政策の発表を予定
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債)
・米国の主要企業の決算発表が徐々に増える時期(今週末から米国の大手金融機関の決算発表が開始)
・今週末に、米国が連休入り(1月18日・月がキング牧師誕生日の為米国が祝日休場)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
・米国の追加経済対策(思惑高まる)
・米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の次期大統領の正式決定・政権移行・就任の流れ(既に正式決定済み、20日に就任)
・米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み→1月6日に議事録公表済み→次回の金融政策発表は1月27日を予定)
・欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み→1月14日に議事録の公表を予定→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・米国の大統領の発言
・日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、日本は祝日で休場となる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、 ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言や3年債入札が予定されている。
先週の為替相場は、週明けから米ドルの方向性が日替わりのように変化し、ドル円は102円後半~103円前半で、ユーロドルは1.22半ば~1.23半ばで、大きめに上下していたが、週末にかけて米ドル買いの流れが加速して、米ドル円は一時104円乗せまで上昇し、ユーロドルは一時1.22割れまで下落している。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や米国の次期大統領が正式決定・政権移行・就任の流れ、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向、米国の金融政策、米国の追加経済対策、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)小売売上高
→発表内容次第も、豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・23時40分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
・26時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時00分:米)3年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明け(日本は休場)
今週も米ドル買いヨリの流れが継続するかどうかがキモ
米国の株価指数主体での金融市場のリスク許容度の他、米長期金利の動向や米国債の入札にも注目
■1月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/11~)に、主要国の金融政策の発表はないが、欧州の議事録の公表を予定
▼来週(1/18~)に、日本、トルコ、南アフリカ、カナダ、欧州の金融政策の発表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が徐々に増える時期
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債)
▼今週末に、米国が連休入り(1月18日・月がキング牧師誕生日の為米国が祝日休場)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
▼米国の追加経済対策(思惑高まる)
▼米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の次期大統領の正式決定・政権移行・就任の流れ(既に正式決定済み、20日に就任)
▼米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み→1月6日に議事録公表済み→次回の金融政策発表は1月27日を予定)
▼欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み→1月14日に議事録の公表を予定→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼米国の大統領の発言
▼日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み→次回の金融政策発表は1月21日を予定)
▼人民元
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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