本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ECB金融政策発表及びラガルド総裁の記者会見』にあり。
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1月21日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・EU首脳会議 ・米国の主要企業の決算発表→IBM、インテル、インテュイティブ・サージカル、ノーザン・トラスト、トラベラーズ、CSX、ユニオン・パシフィック、その他 |
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08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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+9428億 | +3668億 | ||||||||||
09:30 | 豪)失業率 |
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6.7% | 6.8% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +5.00万人 | +9.00万人 | ||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 |
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- | - | ||||||||||
日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表 |
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- | - | |||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +8.7% | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
16:00 | ト)消費者信頼感指数 |
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- | 80.1 | ||||||||||
18:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+1.0% | -0.2% | ||||||||||
-2.6% | -1.8% | |||||||||||||
20:00 | 英)CBI企業動向調査 |
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-35 | -25 | ||||||||||
ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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17.00% 据え置き |
200bp 利上げ 17.00% |
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21:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 |
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3.50% 据え置き |
3.50% 据え置き |
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22:30 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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91.0万件 | 96.5万件 | |||||||||||
米)住宅着工件数 |
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156.0万件 | 154.7万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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160.4万件 | 163.9万件 (163.5万件) |
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米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+11.5 | +11.1 (+9.1) |
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翌 06:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 55.3 | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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+0.2% | +0.7% | ||||||||||
+1.1% | +1.4% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・EU首脳会議
・米国の主要企業の決算発表→IBM、インテル、インテュイティブ・サージカル、ノーザン・トラスト、トラベラーズ、CSX、ユニオン・パシフィック、その他
・今週(1/18~)に、日本(21日)、トルコ(21日)、南アフリカ(21日)、カナダ(20日)、欧州(21日)の金融政策の発表を予定
・来週(1/25~)に、米国の金融政策の発表を予定
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週末から徐々に本格化、大手金融機関の決算発表も)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
・米国の追加経済対策
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の次期大統領の正式決定・政権移行・就任の流れ(既に正式決定済み、20日に就任)
・米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み→1月6日に議事録の公表済み→次回の金融政策発表は来週・1月27日を予定)
・欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み→1月14日に議事録の公表済み→次回の金融政策発表は今週・1月21日を予定)
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み→次回の金融政策発表は今週・1月21日を予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、日銀金融政策発表及び黒田総裁の記者会見とECB金融政策発表及びラガルド総裁の記者会見の他、TCMB金融政策発表とSARB金融政策発表も行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と住宅着工件数/建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、とくに予定されていない。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時104円前半まで上昇するもその後は上値が重くなって103円半ばまで下落し、ユーロドルはジリジリと一時1.21半ばまで上昇するもその後に1.21前半まで反落している。
本日は、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、ECB金融政策発表及びラガルド総裁の記者会見と日銀金融政策発表及び黒田総裁の記者会見、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策、金融当局者や要人による発言、米国の追加経済対策、米国の主要企業の決算発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→今回の反応は限定的か
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→内容次第だが、ユーロが大きく動くキッカケになりやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
→大きなイベントを複数消化
金融市場はリスクオンを継続、為替相場は弱いながらも米ドル売りの流れか
今のところ諸々問題なく回っているが、調整が入りやすいと言われる2月を控える為、慎重にポジションを取っていきたい場面
■1月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/18~)に、日本(21日)、トルコ(21日)、南アフリカ(21日)、カナダ(20日)、欧州(21日)の金融政策の発表を予定
▼来週(1/25~)に、米国の金融政策の発表と日本の議事録の公表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週末から徐々に本格化、大手金融機関の決算発表も)
▼18日(月)は、米国が祝日で休場(米国の株式、商品、債券市場は共に休場)
▼19日(火)に、イエレン氏の米財務長官指名承認公聴会(上院財政委員会)
▼20日(水)に、BOC金融政策発表
▼20日(水)に、バイデン氏が米国の大統領に就任(バイデン大統領の発言あり)
▼21日(木)に、日銀金融政策発表
▼21日(木)に、ECB金融政策発表
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
▼米国の追加経済対策
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の次期大統領の正式決定・政権移行・就任の流れ(既に正式決定済み、20日に就任)
▼米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み→1月6日に議事録の公表済み→次回の金融政策発表は来週・1月27日を予定)
▼欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み→1月14日に議事録の公表済み→次回の金融政策発表は今週・1月21日を予定)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領の発言
▼トランプ米大統領の弾劾訴追問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み→次回の金融政策発表は今週・1月21日を予定)
▼人民元
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