本日の為替相場の焦点は、『米国の株式市場の動向』と『金融市場のリスク許容度での流れ』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「NZ)第1四半期消費者物価指数」
・「英)消費者物価指数&【コア】」
・「独)ZEW景況感調査」
・「欧)ZEW景況感調査」
などに注目が集まる。
経済指標以外では、
・「豪)RBA議事録(4月6日開催分)」
・「米)ゴールドマン・サックスの決算発表」
・「米)ステート・ステリートの決算発表」
・「加)BOC政策金利&声明発表」
・「米)バーナンキFRB議長の議会証言【リーマン・ブラザーズ破綻について】」
・「米)ガイトナー財務長官の議会証言【リーマン・ブラザーズ破綻について】」
・「20日のゴトオ日」
・「ギリシャ国債償還日(利付5年債、82億ユーロ)」
・「米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表」
・「SECがゴールドマン・サックスを詐欺罪で提訴」
・「ギリシャの財政懸念や信用不安」
・「人民元切り上げ観測」
・「他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「米国の金融政策や出口戦略」
・「金融当局者や要人による発言」
・「中国による金融引き締め観測」
などの要因に注意したい。
★★★
20日のゴトオ日。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
経済指標以外のイベントでは、相次ぐ「米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表」や「バー
ナンキFRB議長の議会証言」に注意したい。
「米国の株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
その他、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
現在の金融市場の最大の注目点は、
「ギリシャ懸念関連の話題」や「人民元切り上げ観測」、「米国の長期金利の動向」、「SECによるゴールドマン・サックス提訴」など。
先週末に「SECがゴールドマン・サックスを詐欺罪で提訴」した事をキッカケに金融市場がリスク回避ヨリに大きく動き、週明けも窓を開けてスタートした。
しかし、昨日のNY市場以降は反発に転じており、これらの流れが今後どちらに向かうのか注目が集まっている。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・07時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
→NZドルへのインパクトは大きい
・10時30分:豪)RBA議事録(4月6日開催分)
→利上げ期待が高まれば更なる上昇も
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
→ポンドへのインパクトは大きい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
→注目度も影響度も大きな指標だが、ギリシャ懸念が渦巻く現在の状況で結果にどう反応するかに注目
・21時00分:米)ゴールドマン・サックスの決算発表
・時刻未定:米)ステート・ステリートの決算発表
・22時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→声明の内容が重要。結構大きく動くとみる
・24時00分:米)バーナンキFRB議長の議会証言【リーマン・ブラザーズ破綻について】
・24時00分:米)ガイトナー財務長官の議会証言【リーマン・ブラザーズ破綻について】
→内容次第。
※注目度の高い米国の経済指標の発表はない
▼その他の本日の注目材料や注目点
・20日のゴトオ日
・ギリシャ国債償還日(利付5年債、82億ユーロ)
・米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表
・SECがゴールドマン・サックスを詐欺罪で提訴
・ギリシャの財政懸念や信用不安
・人民元切り上げ観測
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・米国の金融政策や出口戦略
・金融当局者や要人による発言
・中国による金融引き締め観測
4月19日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼『ギリシャの財政懸念や信用不安』
▼『人民元切り上げ』への思惑
▼『SECがゴールドマン・サックスを詐欺罪で提訴』した件
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼『米国の長期金利の動向』
▼米国を中心とした『主要経済指標の発表』
▼『米国の大手金融機関の決算発表』
▼週末に控える『G20財務相・中央銀行総裁会議』
▼来週に『FOMC政策金利&声明発表』を控える点
▼『中国による金融政策引き締め』への思惑
▼『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
▼『金や原油などの商品市場の動向』
▼『金融当局者や要人による発言』
▼『米国の主要企業の決算発表』
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4月20日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・20日のゴトオ日 ・ギリシャ国債償還日(利付5年債、82億ユーロ) ・米国主要企業の決算発表→ゴールドマン・サックス、ステート・ストリート、USバンコープ、ヤフー、ギリアド・サイエンシズ、ハーレーダビッドソン、コカ・コーラ、アップル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、クリー等 |
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07:45 |
NZ)第1四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.6% | -0.2% | |||||||
+2.3% | +2.0% | ||||||||||
08:50 | 日)第3次産業活動指数 | △ | -1.0% | +2.9% | |||||||
10:30 | 豪)RBA議事録(4月6日開催分) | ◎ | - | - | |||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | ±0.0% | |||||||
-1.8% | -2.9% | ||||||||||
日)工作機械受注【確報値】 | × | - | +262.1% | ||||||||
17:00 | 欧)経常収支 | × | - | -167億 | |||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.3% | +0.4% | |||||||
+3.1% | +3.0% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +2.8% | +2.9% | |||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | +0.6% | ||||||||
+4.1% | +3.7% | ||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +4.4% | +4.2% | |||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | 45.1 | 44.5 | |||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | 39.3 | 37.9 | ||||||||
21:00 | 米)ゴールドマン・サックスの決算発表 | A | - | - | |||||||
未定 | 米)ステート・ステリートの決算発表 | A | - | - | |||||||
22:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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欧)バローゾ欧州委員長の議会証言 | ○ | 要人発言 | |||||||||
24:00 | 米)バーナンキFRB議長の議会証言 【リーマン・ブラザーズ破綻について】 |
AA | 要人発言 | ||||||||
米)ガイトナー財務長官の議会証言 【リーマン・ブラザーズ破綻について】 |
A | 要人発言 | |||||||||
25:00 | 独)ウェーバー:ドイツ連銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
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もし、下落が加速する場面があればショートで追随
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