12月16日(火)■『米国の雇用統計と小売売上高の発表(雇用統計は10月分の発表もあり)』と『米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化済み)』、そして『日本の金融政策への思惑(今週19日に金融政策の発表あり)』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計と小売売上高の発表(雇用統計は10月分の発表もあり)』と『米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化済み)』、そして『日本の金融政策への思惑(今週19日に金融政策の発表あり)』にあり。

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12月16日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
-
08:30		豪)ウエストパック消費者信頼感指数		-	103.8
16:00		英)失業率		-	4.4%
		↑・失業保険申請件数		-	+2.90万件
17:15		仏)製造業PMI【速報値】		48.1	47.8
		仏)非製造業PMI【速報値】		51.1	51.4
17:30		独)製造業PMI【速報値】		48.6	48.2
		独)非製造業PMI【速報値】		53.0	53.1
18:00		欧)製造業PMI【速報値】		49.9	49.6
		欧)非製造業PMI【速報値】		53.3	53.6
18:30		英)製造業PMI【速報値】		50.3	50.2
		英)非製造業PMI【速報値】		51.6	51.3
19:00		独)ZEW景況感調査		+38.4	+38.5
		欧)ZEW景況感調査		-	+25.0
		欧)貿易収支		-	+197億
22:30		米)雇用統計：非農業部門雇用者数(11月分に加えて延期になっていた10月分も)		+5.0万人	+11.9万人
		↑・失業率(11月分)		4.5%	4.4%
		↑・製造業雇用者数(11月分に加えて延期になっていた10月分も)		-0.5万人	-0.6万人
		↑・平均時給(11月分に加えて延期になっていた10月分も) [前月比/前年比]		+0.3%	+0.2%
				+3.6%	+3.8%
		米)小売売上高		+0.1%	+0.2%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.2%	+0.3%
23:45		米)製造業PMI【速報値】		52.0	52.2
		米)非製造業PMI【速報値】		54.0	54.1
24:00		米)企業在庫		+0.1%	±0.0%
26:45		加)マックレムBOC総裁の発言		要人発言
翌 06:45		NZ)第3四半期経常収支		-77.00億	-9.70億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分：米)雇用統計(11月分＋10月の事業所調査分)
・22時30分：米)小売売上高
・23時45分：米)製造業PMI【速報値】
・23時45分：米)非製造業PMI【速報値】
に注目が集まる。

米国以外では、
・16時00分：英)雇用統計
・17時15分：仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分：仏)非製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)非製造業PMI【速報値】
・18時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分：欧)非製造業PMI【速報値】
・18時30分：英)製造業PMI【速報値】
・18時30分：英)非製造業PMI【速報値】
・19時00分：独)ZEW景況感調査
・26時45分：加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。

その他、
・注目度の高い米国の経済指標の発表(雇用統計、小売売上高、PMI[速報値]、消費者物価指数など多数)
・米国の金融政策への思惑(先週12月10日に金融政策の発表を消化済み)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・日本の金融政策への思惑(今週12月19日に金融政策の発表あり。金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目。日本の金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・トランプ米大統領の発言
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週12月18日に金融政策の発表あり)
・クリスマスや年末年始が近づいて市場参加者が少なくなる時期(来週にクリスマス)
・高市早苗政権の方針や政策への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢及び米国とロシアの関係への思惑
などが重要となる。

★★★

本日の米国の経済指標は、雇用統計(11月分＋10月の事業所調査分)と小売売上高、製造業PMI【速報値】及び非製造業PMI【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。

週明けの為替相場は、東京市場で日本円買いの流れが強まって、ドル円は一時155円割れまで下落している。

本日は、米国の雇用統計と小売売上高の発表と米国の金融政策への思惑(先週10日に金融政策の発表を消化済み)、日本の金融政策への思惑(今週19日に金融政策の発表あり)、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国債利回りの動向やトランプ米大統領の発言、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目)、ユーロ圏の金融政策への思惑(今週18日に金融政策の発表あり)などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・16時00分：英)雇用統計
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・17時15分：仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分：仏)非製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)非製造業PMI【速報値】
・18時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分：欧)非製造業PMI【速報値】
・18時30分：英)製造業PMI【速報値】
・18時30分：英)非製造業PMI【速報値】
→ユーロや英ポンドが大きく動くキッカケに

・19時00分：独)ZEW景況感調査
→欧州勢が動き出すキッカケとして

・26時45分：加)マックレムBOC総裁の発言
→発言内容次第

・22時30分：米)雇用統計(11月分＋10月の事業所調査分)
・22時30分：米)小売売上高
・23時45分：米)製造業PMI【速報値】
・23時45分：米)非製造業PMI【速報値】
→本日は、雇用統計(11月分＋10月の事業所調査分)と小売売上高、製造業PMI【速報値】及び非製造業PMI【速報値】が発表される
金融市場が大きく反応する可能性は高い


■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→多数あり
▼12月17日(水)
英)消費者物価指数
※米指標は小粒
▼12月18日(木)
英)BOE金融政策
欧)ECB金融政策＆総裁の記者会見
米)新規失業保険申請件数
米)消費者物価指数
▼12月19日(金)
日)全国消費者物価指数
日)日銀金融政策＆植田日銀総裁記者会見
※米指標は小粒

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