12月15日(月)■『米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化済み)』と『日本の金融政策への思惑(今週19日に金融政策の発表あり)』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化済み)』と『日本の金融政策への思惑(今週19日に金融政策の発表あり)』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』にあり。

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12月15日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週明け
08:50		日)第4四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断]		+15	+14
		↑・[大企業製造業先行き]		+13	+12
		↑・[大企業非製造業業況判断]		+35	+34
		↑・[大企業非製造業先行き]		+28	+28
		↑・[設備投資計画]		+12.0%	+12.5%
09:01		英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比]		-	-1.8%
				-	-0.5%
11:00		中)鉱工業生産		+5.0%	+4.9%
		中)小売売上高		+2.8%	+2.9%
		中)固定資産投資		-2.3%	-1.7%
13:30		日)第三次産業活動指数		+0.2%	+0.3%
16:30		ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比]		-	-0.3%
				-	-1.7%
19:00		欧)鉱工業生産 [前月比/前年比]		+0.8%	+0.2%
				+1.8%	+1.2%
		加)中古住宅販売件数		-1.0%	+0.9%
22:15		加)住宅着工件数		25.00万件	23.28万件
22:30		加)消費者物価指数 [前月比/前年比]		+0.1%	+0.2%
				+2.3%	+2.2%
		加)製造業出荷		-1.1%	+3.3%
		米)NY連銀製造業景気指数		+10.0	+18.7
23:30		米)ミランFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
24:00		米)NAHB住宅市場指数		39	38
24:30		米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)		要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・23時30分：米)ミランFRB理事の発言(投票権あり)
・24時30分：米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。

米国以外では、
・08時50分：日)第4四半期日銀短観
・22時30分：加)消費者物価指数
に注目が集まる。

その他、
・週明け
・米国の金融政策への思惑(先週12月10日に金融政策の発表を消化済み)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・日本の金融政策への思惑(今週12月19日に金融政策の発表あり。金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(雇用統計、小売売上高、PMI[速報値]、消費者物価指数など多数)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目。日本の金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・トランプ米大統領の発言
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週12月18日に金融政策の発表あり)
・クリスマスや年末年始が近づいて市場参加者が少なくなる時期(来週にクリスマス)
・高市早苗政権の方針や政策への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢及び米国とロシアの関係への思惑
などが重要となる。

★★★

本日は、週明け月曜日。

本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ミランFRB理事の発言(投票権あり)とウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。

先週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は上値を試したが、10日にはFOMC金融政策発表及びパウエル記者会見を受けて、米ドル売りの流れが強まる展開に。ドル円は一時155円割れまで下落したがその後戻して155円後半で、ユーロドルは一時1.17後半まで上昇するもその後戻して1.17ドル半ばで、週末クローズを迎えた。

週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。

本日は、米国の金融政策への思惑(先週10日に金融政策の発表を消化済み)と米ドル、日本円、ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日本の金融政策への思惑(今週19日に金融政策の発表あり)が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表(雇用統計、小売売上高、消費者物価指数など多数)やトランプ米大統領の発言、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目)、ユーロ圏の金融政策への思惑(今週18日に金融政策の発表あり)などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・08時50分：日)第4四半期日銀短観
→注目度は高い

・22時30分：加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・22時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・23時30分：米)ミランFRB理事の発言(投票権あり)
・24時30分：米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)
→先週に米国の金融政策の発表を消化し、今週末には日本の金融政策の発表を控える
米ドル売り・日本円売りの流れが継続するかどうか
週明けの動きを見極めたい


■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→多数あり
▼12月15日(月)
日)第4四半期日銀短観
加)消費者物価指数
※米指標は小粒
▼12月16日(火)
英)雇用統計
独)製造業＆非製造業PMI[速報値]
欧)製造業＆非製造業PMI[速報値]
英)製造業＆非製造業PMI[速報値]
米)雇用統計(11月分＋10月の事業所調査分)
米)小売売上高
米)製造業＆非製造業PMI[速報値]
▼12月17日(水)
英)消費者物価指数
※米指標は小粒
▼12月18日(木)
英)BOE金融政策
欧)ECB金融政策＆総裁の記者会見
米)新規失業保険申請件数
米)消費者物価指数
▼12月19日(金)
日)全国消費者物価指数
日)日銀金融政策＆植田日銀総裁記者会見
※米指標は小粒

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