本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『週末要因』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費」
・「米)第4四半期雇用コスト指数」
・「米)シカゴ購買部協会景気指数」
・「米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「NZ)貿易収支」
・「NZ)住宅建設許可」
・「日)全国消費者物価指数&【除生鮮】」
・「日)鉱工業生産【速報値】」
・「欧)消費者物価指数【速報値】」
・「加)GDP」
等に注目が集まる。
経済指標以外では、
・「週末要因」
・「月末要因」
・「『バーナンキFRB議長の再任承認』の影響」
・「米主要企業決算発表→フォード・モーター、ハネウェル、他」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「来週に控える『米国の雇用統計』への思惑」
・「来週に『ECB政策金利発表&総裁会見』を控える点」
・「来週末に『G7財務相・中央銀行総裁会議』を控える点」
などの要因に注意したい。
★★★
週末金曜日&月末最終営業日
本日、日本時間の早朝に「バーナンキFRB議長の再任」が承認されている。
米国の経済指標は、「第4四半期GDP【速報値】/個人消費」がメイン。
その他、「第4四半期雇用コスト指数」や「シカゴ購買部協会景気指数」、「ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」への注目度も高い。
「NY株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因となる。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
また、先週から金融市場の焦点となっている「ギリシャの財政懸念を発端としたユーロ圏の信用不安」や「オバマ大統領による金融規制案」による市場への反応も引き続き気になる。
更には、本日が週末&月末と言うこともあり、来週に控える「米国の雇用統計」や「G7財務相・中央銀行総裁会議」に対する思惑も噴出しやすいため、注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時50分:日)鉱工業生産【速報値】
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→来週にECB理事会を控えるため、注意。どちらかと言えば、ユーロ売りのキッカケにされやすいか。
・22時30分:加)GDP
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費
・22時30分:米)第4四半期雇用コスト指数
→本日のメインは第4四半期GDP【速報値】!まずは、発表後の変動を見極めたい。
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→週末に向けてノ変動のキッカケに利用されやすい。ロンドンフィキシング(日本時間25時)前後の変動にも注意。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週末要因
・月末要因
・『バーナンキFRB議長の再任承認』の影響
・米主要企業決算発表→フォード・モーター、ハネウェル、他
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・来週に控える『米国の雇用統計』への思惑
・来週に『ECB政策金利発表&総裁会見』を控える点
・来週末に『G7財務相・中央銀行総裁会議』を控える点
1月25日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼オバマ大統領による金融規制案での影響
▼バーナンキFRB議長の再任承認採決への思惑やその結果
▼FOMC政策金利&声明発表への思惑やその内容
▼米国の株式市場の動向
▼ギリシャの財政懸念を発端としたユーロ圏の信用不安による影響
▼米国の長期金利の動向
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の主要経済指標での反応
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業の決算発表による株式市場への影響
▼今週相次ぐ米国債入札の結果
▼来週に控える米国の雇用統計への思惑
▼来週にECB政策金利発表&総裁会見を控える点
▼来週にG7財務相・中央銀行総裁会議を控える点
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1月29日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・月末最終営業日 ・世界経済フォーラム年次総会(27日~31日、スイス) ・米主要企業決算発表→フォード・モーター、ハネウェル、他 ・バーナンキFRB議長の再任承認採決期限が迫る(1月31日まで) |
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06:45 | NZ)貿易収支 | ○ | -1.00億 | -2.69億 | |||||||
NZ)住宅建設許可 | ○ | +3.0% | +1.2% | ||||||||
08:00 | 豪)コンファレンスボード景気先行指数 | △ | - | -0.3% | |||||||
NZ)ボラードRBNZ総裁の講演 | ○ | 要人発言 | |||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | -1.7% | -1.9% | |||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -1.3% | -1.7% | |||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | -2.1% | -2.3% | ||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -1.8% | -1.9% | |||||||||
日)全世帯家計調査消費支出 | △ | +1.6% | +2.2% | ||||||||
日)失業率 | × | 5.3% | 5.2% | ||||||||
↑・有効求人倍率 | 0.46 | 0.45 | |||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +2.5% | +2.2% | |||||||
+5.7% | -4.2% | ||||||||||
日)BOJ議事録 (12月1日及び17日・18日開催分) |
○ | - | - | ||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | △ | -18 | -19 | |||||||
12:30 | 日)白川日銀総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -18.8% | -19.1% | |||||||
日)建設工事受注 | × | - | -11.6% | ||||||||
15:00 | 南ア)マネーサプライM3 | × | +1.42% | +0.58% | |||||||
16:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.4% | |||||||
+7.3% | +5.9% | ||||||||||
18:00 | 欧)マネーサプライM3 | × | -0.5% | -0.2% | |||||||
19:00 | 欧)失業率 | △ | 10.1% | 10.0% | |||||||
欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +1.2% | +0.9% | ||||||||
19:30 | ス)KOF先行指数 | ○ | +1.71 | +1.68 | |||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | -3億 | -25億 | |||||||
22:15 | 米)コーンFRB副議長の講演 | BB | 要人発言 | ||||||||
22:30 | 加)GDP | ◎ | +0.3% | +0.2% | |||||||
加)鉱工業製品価格 | × | +0.5% | +1.0% | ||||||||
加)原料価格指数 | △ | +1.4% | +2.2% | ||||||||
米)第4四半期GDP【速報値】 | S | +4.6% | +2.2% | ||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +1.8% | +2.8% | |||||||||
↑・GDPデフレータ【速報値】 | +1.3% | +0.4% | |||||||||
↑・コアPCEデフレータ【速報値】 | +1.3% | +1.2% | |||||||||
米)第4四半期雇用コスト指数 | BB | +0.4% | +0.4% | ||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | A | 57.0 | 58.7 | |||||||
23:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数 【確報値】 |
A | 73.0 | 72.8 | |||||||
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ドル買いと、リスク回避の円買いの具合次第。ショートで追随&引きつけての戻り売り。週末&月末要因に注意。
ユーロ売り・ドル買いが優勢。反転に注意しながらの下落追随スタンス。週末&月末要因に注意。
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