本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『6月の月末要因』にあり。
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6月29日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・6月月末間近(明日・6月30日が6月月末での最後の営業日) | ||||||||||||||
08:30 | 日)失業率 |
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2.9% | 2.8% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.08 | 1.09 | ||||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 |
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+7.9% | +12.0% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +7.0% | +15.5% | ||||||||||||
13:10 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
15:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +1.8% | ||||||||||
+13.6% | +10.9% | |||||||||||||
15:45 | 仏)消費者信頼感指数 |
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100 | 97 | ||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 |
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- | 92.6 | ||||||||||
17:30 | 英)住宅ローン承認件数 |
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85.8千件 | 86.9千件 | ||||||||||
英)消費者信用残高 |
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+2.4億 | -4億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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+44億 | +33億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +0.1% | |||||||||||
- | +9.1% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.5% | ||||||||||
+2.3% | +2.5% | |||||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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+1.80% | +1.60% | ||||||||||
+14.70% | +13.27% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 |
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+1.6% | +1.4% | |||||||||||
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
22:40 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 |
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119.0 | 117.2 | ||||||||||
25:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)消費者信頼感指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・13時10分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・22時40分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・6月の月末間近(明日・6月30日が6月月末での最後の営業日)
・今週(6/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・1日(木)に、中国の習近平国家主席が演説(中国共産党創立100周年)
・1日(木)に、OPEC総会&OPECプラス閣僚級会合
・1日(木)に、米国のISM製造業指数の発表
・2日(金)に、米国の雇用統計の発表
・来週・5日(月)に、米国が祝日・休場(4日・独立記念日の振替、今週末に米国は連休入りの形に)
・来週(7/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表と米国(7日)の議事録の公表を予定
・米国の金融政策(16日にFOMC金融政策発表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・欧州の金融政策(10日に金融政策発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(18日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、 6月の月末間近(明日・6月30日が6月月末での最後の営業日)で、1日(木)にはOPEC総会及びOPECプラス閣僚級会合、2日(金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、消費者信頼感指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
週明けの為替相場は、日本円買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は110円後半まで上昇後に110円半ばまで反落し、ユーロドルは1.19前半から半ばで上下している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による景気刺激策や増税案、原油と金を中心とした商品市場、今週末(2日・金)に米国の雇用統計の発表を控える点、6月の月末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・13時10分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→発言内容次第
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)消費者信頼感指数
→6月の月末間近(明日・6月30日が6月月末での最後の営業日)で、今週末には米国の雇用統計の発表を控える
為替相場の方向性は依然として曖昧だが、ドル円の押し目買いメインを継続
■6月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(7/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表と米国(7日)の議事録の公表を予定
▼6月の月末要因(6月30日が6月月末での最後の営業日)
▼7月の月初め要因(7月1日が7月月初めでの最初の営業日)
▼1日(木)に、中国の習近平国家主席が演説(中国共産党創立100周年)
▼1日(木)に、OPEC総会&OPECプラス閣僚級会合
▼1日(木)に、米国のISM製造業指数の発表
▼2日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週・5日(月)に、米国が祝日・休場(4日・独立記念日の振替、今週末に米国は連休入りの形に)
▼米国の金融政策(16日にFOMC金融政策発表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼欧州の金融政策(10日に金融政策発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(18日に金融政策発表を消化済み)
押し目買いを回転
ドル円をメインに
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