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広瀬隆雄の「ウワサのCFD徹底講座」
【最終回】世界経済はもっと悪くなる! 下落相場でCFDの利点が生きる時代

2009年03月06日(金)11:29公開 (2022年06月17日(金)16:41更新)
ザイFX!編集部

今井雅人は資金5倍トレード達成!米ドル/円の攻めトレードが成功したのには理由があった!

※この記事は2009年に公開された記事であり、内容に一部古い情報を含みます



「【第12回】企業業績はボロボロになり、株価がとんでもなく下落した大恐慌時代」からつづく)

——つまり、「大恐慌が再び来るぞ、覚悟しろよ」ということなんでしょうか?

■不況はまだ始まったばかり

 もちろん、絶対そうなるかどうかは私にも断言できませんが、そうなっても生き残れるように、準備をした方がいいと思っています。

 翻って、今の世界の景気を見てみましょう。2008年が経済暗転の1年目ですから、まだまだ不況は始まったばかりです。

 昨年あれほどひどかったインフレは一転してデフレに変わってきていますし、失業率はアメリカを中心に急増しようとしています。

 つまり、経済はまだ悪くなる序の口で、これからもっと問題が深刻化する可能性が高いと思うのです。こういう環境でロング、つまり買いからしか入れないというのは私にはきつい気がします。

■下落相場でも利益を上げられるCFDの利点が生きる

 ですから、バイ&ホールドで長期投資というような世間に受け入れられている「常識」が本当に通用するのかどうか、よく考えてみる必要があると思います。その点、CFD取引のすばらしい点は売りからでも入れる、下落相場でも利益を上げられるということです。

 もし、今後、2年も3年も不況が長引くのであれば、CFDは習得しておいて損のない取引方法なのではないでしょうか。

(了)

※この記事は2009年に公開された記事であり、内容に一部古い情報を含みます


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