本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっている日本円売りの流れ』と『米ドルの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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10月21日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・EU首脳会議(21日・22日開催、エネルギー高騰問題も) ・米国の主要企業の決算発表→サウスウェスト航空、アメリカン航空、ブラックストーン、ダウ・インク、フリーポートマクモラン、ユニオン・パシフィック、バレロ・エナジー、ニューコア、チポトレ・メキシカン・グリル、インテル、AT&T、その他 |
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09:30 | 豪)第3四半期NAB企業信頼感指数 |
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- | +17 | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +71.9% | ||||||||||
16:00 | ト)消費者信頼感指数 |
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- | 79.7 | ||||||||||
19:00 | 英)CBI企業動向調査 |
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+17 | +22 | ||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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100bp 利下げ 17.00% |
100bp 利下げ 18.00% |
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21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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30.0万件 | 29.3万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+25.0 | +30.7 | |||||||||||
22:00 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 |
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+0.4% | +0.9% | ||||||||||
米)中古住宅販売件数 |
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609万件 | 588万件 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +81 | ||||||||||
28:00 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・28時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・EU首脳会議(21日・22日開催、エネルギー高騰問題も)
・今週→トルコ(21日)の金融政策の発表とオーストラリア(19日)の議事録の公表を予定
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週から開始→徐々に本格化)
・今週→米国の経済指標は小粒
・直近で強まっている日本円売りの流れ
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、11月3日に次回金融政策発表を予定)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
・日本の政局(10月19日に衆議院選挙・公示→31日に投開票)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
・欧州の金融政策(10月28日に次回金融政策発表を予定)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・日本の金融政策(10月28日に次回金融政策発表を予定)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、TCMB金融政策発表とロウRBA総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数の他、景気先行指数や中古住宅販売件数への注目度が高い。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、米ドル売りと日本円売りの流れが優勢となった事で、ドル円は週初に直近高値を更新した後は113円後半~114円半ばで底堅く推移し、ユーロドルはジリジリと上昇した後は1.16前半~1.16後半で底堅く推移している。
本日は、直近で強まっている日本円売りの流れと米ドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)、日本の政局(19日に衆院選・公示→31日に投開票)、原油と金を中心とした商品市場、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→利下げがコンセンサス、内容次第も、注目度も高く、要注意
・28時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
→発言内容次第も、今後の金融政策への思惑で、豪ドルが動くキッカケになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
→米ドル売り・日本円売りの流れが継続・加速
米ドル売りが強めに出た事から、ドル円の上昇はストップ
金融市場では、依然、11月3日のFOMC金融政策結果発表が最大の焦点
ここから、日本円売りでのドル円↑&クロス円↑↑の流れが継続するかどうかがキモ
次回FOMCに向けての流れを掴みたい局面
■10月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→トルコ(21日)の金融政策の発表とオーストラリア(19日)の議事録の公表を予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週から開始→徐々に本格化)
▼今週→米国の経済指標は小粒
▼19日(火)→衆議院選挙・公示(31日に投開票)
▼直近で強まっている日本円売りの流れ
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、11月3日に次回金融政策発表を予定)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
▼日本の政局(10月19日に衆議院選挙・公示→31日に投開票)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
▼欧州の金融政策(10月28日に次回金融政策発表を予定)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼日本の金融政策(10月28日に次回金融政策発表を予定)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼アフガニスタン情勢
押し目買いを回転
ドル円とクロス円をメインに
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