本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっている日本円売りの流れ』と『米ドルの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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10月20日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(20日) ・米国の主要企業の決算発表→バイオジェン、ナスダック、ベライゾン・コミュニケーションズ、アボット・ラボラトリーズ、ネクステラ・エナジー、ベーカー・ヒューズ、キンダーモルガン、IBM、ラスベガス・サンズ、テスラ、その他 |
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08:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | -0.27% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-5192億 | -6354億 | ||||||||||
15:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.7% | ||||||||||
+3.2% | +3.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +3.0% | +3.1% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.6% | |||||||||||
+4.7% | +4.8% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +4.8% | +4.9% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.7% | |||||||||||
+6.8% | +5.9% | |||||||||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.1% | +1.5% | |||||||||||
+12.8% | +12.0% | |||||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.4% | ||||||||||
+5.0% | +4.9% | |||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.5% | ||||||||||
+3.4% | +3.4% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.9% | +1.9% | ||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +0.2% | ||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.2% | ||||||||||
+4.3% | +4.1% | |||||||||||||
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +1.0% | |||||||||||
- | +18.4% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +608.8万 | ||||||||||
25:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)20年債入札 |
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米)クオールズFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)20年債入札
・26時00分:米)クオールズFRB副議長の発言(投票権あり)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
・21時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(20日)
・今週→トルコ(21日)の金融政策の発表とオーストラリア(19日)の議事録の公表を予定
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週から開始→徐々に本格化)
・今週→米国の経済指標は小粒
・直近で強まっている日本円売りの流れ
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、11月3日に次回金融政策発表を予定)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
・日本の政局(10月19日に衆議院選挙・公示→31日に投開票)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
・欧州の金融政策(10月28日に次回金融政策発表を予定)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・日本の金融政策(10月28日に次回金融政策発表を予定)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、20日の五十日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表や20年債の入札、地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、週明けこそ、ドル円は114円前半~半ばで、ユーロドルは1.15後半~1.16前半で、明確な方向性なく推移していたが、米ドル売りと日本円売りの流れが強まった事で、ドル円は一時114円割れとなるもその後に114円半ばまで反発し、ユーロドルは一時1.16後半まで上昇した後も1.16半ばで底堅く推移している。
本日は、直近で強まっている日本円売りの流れと米ドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)、日本の政局(19日に衆院選・公示→31日に投開票)、原油と金を中心とした商品市場、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)20年債入札
・26時00分:米)クオールズFRB副議長の発言(投票権あり)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→依然、金融市場は11月3日のFOMC金融政策結果発表が最大の焦点
直近では、日本円売りでのドル円↑&クロス円↑↑の流れが継続するかどうかがキモ
次回FOMCに向けての流れを上手く掴みたい局面
■10月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→トルコ(21日)の金融政策の発表とオーストラリア(19日)の議事録の公表を予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週から開始→徐々に本格化)
▼今週→米国の経済指標は小粒
▼19日(火)→衆議院選挙・公示(31日に投開票)
▼直近で強まっている日本円売りの流れ
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、11月3日に次回金融政策発表を予定)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
▼日本の政局(10月19日に衆議院選挙・公示→31日に投開票)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
▼欧州の金融政策(10月28日に次回金融政策発表を予定)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼日本の金融政策(10月28日に次回金融政策発表を予定)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼アフガニスタン情勢
押し目買いを回転
ドル円とクロス円をメインに
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