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ドルはどこまで下がるのか? (14)

2008年05月27日(火)19:14公開 (2008年05月27日(火)19:14更新)
ザイFX!編集部

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 そして、野村さんの言う「3段目のロケット」は4月30日のFOMC(米連邦公開市場委員会)だ。

■4月のFOMCで利下げ完全に打ち止めとみる

 「あのFOMCは抜群に良かったですね。あれは利下げ完全に打ち止めです」

 このFOMC声明をめぐっては利下げはまだ続くとか、利下げ打ち止めとも継続ともどちらにも取れるという声などがよく聞かれたりもしたが、野村さんは利下げ打ち止めとみているということだ。

 「こういう声明はその回だけを読んじゃいけないんです。継続して読まなくてはダメ。過去2回は『成長の下振れリスクあり』と書かれていたんですね。今回はこれが削除されたから、すごく大きなことなんです。これだけ見たら完全に利下げ打ち止めです。

 ただ、『持続可能な経済成長や物価安定を促進するため、必要に応じて行動する』という部分がついていたために、経済がスローダウンしたら利下げもあり得ると解釈する人がいるわけですね。

 だけど、これは毎回載ってる文なんです。『さようなら』みたいなものなんですよ。文章の最後に書くあいさつと思ってください。だから、重要な文ではありません。当たり前のことを言ってるだけです。

 昨年の11~12月あたりはインフレをあまり気にしていませんでしたが、今はアメリカの物価が高くなり始めました。インフレが出てきているから、金利は下げられないですよ。アメリカの政策金利は今2%ですが、インフレ率が2%以上あるから、実質金利はマイナス。これ以上、利下げするのは中央銀行のプライドが許さないというところもあるわけです」

 実はこの野村さんへの取材は5月上旬に行ったのだが、実際、その後、5月21日にFOMCの議事録が公表され、これ以上の利下げはないという見方が市場では強まっているようだ。

 「アメリカの景気が悪くなるのはサブプライム問題の余韻で続くわけです。今年の第1四半期、第2四半期で悪い指標が出るのは仕方がない。ただ、アメリカが悪くても、欧州も悪いし、日本も悪い。為替は悪い同士の綱引きになるから、一方的なドル安にはなっていかないでしょう」

 では、ドル/円について、野村さんの予想する具体的なレートの見通しを聞いてみよう。

「ドルはどこまで下がるのか? (15)」へつづく)

(ザイFX!編集部・井口稔)
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