本日の為替相場の焦点は、『次期FRB議長にパウエル氏が再任決定での思惑』と『米ドルと日本円の方向性』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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11月23日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場 ・米国の主要企業の決算発表→ダラー・ツリー、ベスト・バイ、オートデスク、ギャップ、HP、ノードストローム、その他 ・明日(24日・水)→RBNZ金融政策発表、FOMC議事録公表(11月2日・3日開催分) ・25日(木)→米国が感謝祭絡みで実質的に連休入り(25日・木→米国が感謝祭→米国の金融市場は休場、26日・金→ブラックフライデー→米国の金融市場は短縮取引) |
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06:45 | NZ)第3四半期小売売上高 |
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-10.5% | +3.3% | ||||||||||
17:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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53.0 | 53.6 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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56.0 | 56.6 | |||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
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56.9 | 57.8 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
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51.5 | 52.4 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
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57.3 | 58.3 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
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53.5 | 54.6 | |||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
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57.3 | 57.8 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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58.5 | 59.1 | |||||||||||
20:00 | 英)ハスケルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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59.0 | 58.4 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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59.0 | 58.7 | |||||||||||
24:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 |
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+11 | +12 | |||||||||||
27:00 | 加)ビュードライBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)7年債入札 |
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590億ドル | ||||||||||||
翌 07:15 |
豪)ブロックRBA総裁補佐の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時45分:米)製造業PMI【速報値】
・27時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期小売売上高
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・24時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・明日(24日・水)→RBNZ金融政策発表、FOMC議事録公表(11月2日・3日開催分)
・25日(木)→米国が感謝祭絡みで実質的に連休入り(25日・木→米国が感謝祭→米国の金融市場は休場、26日・金→ブラックフライデー→米国の金融市場は短縮取引)
・次期FRB議長にパウエル氏が再任決定での思惑
・金融当局者や要人による発言(今後のインフレや利上げ時期を推し量る上で注目度増す)
・米ドルと日本円の方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(今週・24日に議事録の公表あり)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・米国の債務上限問題(次の期限は12月15日)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が祝日で休場。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、次期FRB議長にパウエル現FRB議長が再任された事を受けて、米ドル買い・日本円売りの流れが加速して、ドル円は115円手前まで上昇し、ユーロドルは1.12前半まで下落している。
本日は、米ドルと日本円の方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や次期FRB議長にパウエル氏が再任決定での思惑、25日(木)から米感謝祭絡みで実質的に連休入りとなる点、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期小売売上高
→NZドルが大きく動くキッカケに
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→欧州&英国のPMIラッシュ
大きく動意付くことも多いので、要注目
・24時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→内容次第だが、要注意
・23時45分:米)製造業PMI【速報値】
・27時00分:米)7年債入札
→次期FRB議長にパウエルが再任された事を受けて、米ドル買い・日本円売りの流れが加速
ここからこの流れが継続・加速するかどうかがキモ
この後、米GDP改定値の発表→FOMC議事録の公表→米国が感謝祭絡みの実質的連休入りと、要注意イベントが続く
■11月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼ニュージーランド(24日)の金融政策発表と欧州(25日)、米国(24日)の議事録公表が予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(終了間近)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債&5年債→22日、7年債→23日)
▼米国が感謝祭絡みの連休入り(25日・木曜日→米国が感謝祭→米国の金融市場は休場、26日・金曜日→ブラックフライデー→米国の金融市場は短縮取引、米国では連休にして休暇入りとなる人も多い)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は24日の米GDP【改定値】がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(今後のインフレや利上げ時期を推し量る上で注目度増す)
▼米ドルと日本円の方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(今週・24日に議事録の公表あり)
▼次期FRB議長の人事
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼米国の債務上限問題(次の期限は12月15日)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼欧州の金融政策(10月28日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(10月28日に金融政策発表を消化済み)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
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