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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ややタカ派で5回利上げ織り込み始める、
ドル高値圏にステイで消化具合ウォッチ

2022年01月27日(木)15:29公開 (2022年01月27日(木)15:29更新)
持田有紀子

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 FOMCを控えて昨日は欧州序盤でドル円は114円台に乗せてきた。このままドルが上がっていくためにはドル金利の上昇も必要となるので、それはリスク回避を伴う。だからドル全面高の中、ドルをロング攻めしたいときには取るんでは不利に見える。

 そこで私はユーロドルをショートにすることにした。ユーロドルも1.13台を割り込んできていて、1.1288で突っ込み売りとなった。そこからFOMCまではアゲインストに持って行かれることもなかったが、安値は1.1275辺りまで。あまりドル高方向に進まなかった。

 FOMCでは事前の予想がかなりタカ派的に傾いていたこともあって、それほども想定から外れることはなかった。パウエル議長の会見ではテイパリングの終了は3月までとし、3月FOMCでの利上げ開始を明確にした。

 また利上げの直後からのバランスシートの縮小も明言しており、いずれも従来のマーケットの観測に沿うものだった。金融政策を引き締め方向に転換する理由としては、労働市場の逼迫、インフレ進行が生活を脅かす寸前であることを挙げている。マーケットの反応としては、ドル金利が一段高した。

 これはパウエル議長が「利上げをするに際して余地がある」と発言したからであって、この部分がややタカ派だと捉えられた。そして短期金利は今年の利上げを5回分まで織り込んできた。それが米国株のプレッシャーとなって米国株はそれまでのゲインをすべて吐き出して、大きく沈み込んだ。為替相場では素直にドル買いとなって、ドル相場は高値引けをしている。

 私も早起きしてマーケットを注視。ユーロドルが1.1250を割ってきたので、追撃売りをするか、利食いで買い戻すかを迫られた。ドル金利も高水準のままでニューヨーククローズを迎えそうだったので、ここは利食いを我慢して1.1241で追撃してオーバーナイトで持ち越すことにした。むろん1.1255テイクンで即座に止めるつもりだ。

 金融政策の姿勢が示されたことで、今晩のGDP統計などでは注目度が薄くなっている。数値が悪くても、いまさら金融政策は変わらないだろうということ。それよりも昨日のFOMCでの内容をちゃんと消化する過程での成り行きのほうが大事だ。ドル金利は上げ止まるのか。米国株は自律反発するのかどうか、など。

日本時間 15時00分

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