本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日にECB金融政策発表を控える点』にあり。
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2月2日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国休場(春節、1月31日~2月6日まで) ・香港休場(春節、2月1日~2月3日まで) ・OPECプラス閣僚級会合 ・米国の主要企業決算発表→ヒューマナ、アッヴィ、DRホートン、アフラック、メタ、クアルコム、スポティファイ、Tモバイル、メットライフ、その他 ・2月3日(木)→BOE金融政策、ECB金融政策 ・2月4日(金)→米雇用統計 |
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06:45 | NZ)第4四半期失業率 |
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3.4% | 3.4% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.3% | +2.0% | ||||||||||||
+3.8% | +4.2% | |||||||||||||
10:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
16:45 | 仏)財政収支 |
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- | -1810億 | ||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】[前年比] |
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+4.4% | +5.0% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +1.9% | +2.6% | ||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -7.1% | ||||||||||
22:15 | 米)ADP全国雇用者数 |
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+20.7万人 | +80.7万人 | ||||||||||
22:30 | 加)住宅建設許可 |
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-1.5% | +6.8% | ||||||||||
24:00 | 加)グラベルBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +237.7万 | ||||||||||
29:00 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・24時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期失業率&就業者数
・10時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・29時00分:加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国休場(春節、1月31日~2月6日まで)
・香港休場(春節、2月1日~2月3日まで)
・OPECプラス閣僚級会合
・米国の主要企業決算発表→ヒューマナ、アッヴィ、DRホートン、アフラック、メタ、クアルコム、スポティファイ、Tモバイル、メットライフ、その他
・2月3日(木)→BOE金融政策、ECB金融政策
・2月4日(金)→米雇用統計
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化、先週にマイクロソフト、テスラ、アップル→今週にアルファベット、メタ、アマゾン)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円の方向性
・米国の金融政策(先週・1月26日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
・ロシアのウクライナ侵攻問題(地政学的リスク)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は今週・2月3日に予定)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・中国の恒大集団の経営破綻問題
・日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、中国と香港は春節絡みの連休中で、OPECプラス閣僚級会合が行われる。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表が予定されている。
また、明日にはBOE金融政策発表とECB金融政策発表を控える。
今週の為替相場は、週明けに月末要因から大きめに上下した後は2月に入って米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は114円半ば~後半で上値重く推移し、ユーロドルは1.12半ば~後半で底堅く推移している。
本日は、米ドルと日本円の方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
また、注目度の高い米国の経済指標の他、明日にECB金融政策発表を控える点や金融市場のリスク許容度、ロシアのウクライナ侵攻問題、金融当局者や要人による発言、米国の主要企業の決算発表(本格化)、新型コロナウイルスの感染状況、原油と金を中心とした商品市場、中国の恒大集団の経営破綻問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・10時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
→発言内容次第も昨日に金融政策が発表されたため要注意
・29時00分:加)マックレムBOC総裁の発言
→発言内容次第
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・24時30分:米)週間原油在庫
→金融市場は反発が継続
米ドルは売りが優勢に
月末・月初めでノイズが多いのでも少し様子見で
明日にBOEとECBの金融政策発表、週末には米雇用統計の発表を控える
■1月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(1日)、英国(3日)、ユーロ(3日)の金融政策の発表が予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化、先週にマイクロソフト、テスラ、アップル→今週にアルファベット、メタ、アマゾン)
▼1月の月末要因(1月31日が1月月末での最後の営業日)
▼2月の月初め要因(2月1日が2月月初めでの最初の営業日)
▼中国や香港が春節絡みでの連休入り(2月1日がチャイニーズニューイヤー、中国休場→1月31日~2月6日、香港休場→2月1日~2月3日)
▼2月1日(火)→RBA金融政策発表、米国のISM製造業指数の発表
▼2月2日(水)→OPECプラス閣僚級会合
▼2月3日(木)→BOE金融政策発表、ECB金融政策発表、FRB銀行監督担当副議長の指名承認公聴会
▼2月4日(金)→米国の雇用統計の発表
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円の方向性
▼米国の金融政策(先週・1月26日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
▼ロシアのウクライナ侵攻問題(地政学的リスク)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は今週・2月3日に予定)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
▼日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
様子見
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